うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

その程度のものなのか

2011年09月23日 | 日記
今週、愛知県日進市の花火大会において「市民からのメールや電話」を理由に
「福島県川俣町産の花火」の打ち上げを取りやめるというニュースが報道されました。

そのメールや電話の件数はたった20件ほどだったそうです。

問い合わせをした市民の感覚は仕方ないと思います。
一連の報道を見ていれば、そのような感覚に陥る人がいても不思議ではないと思うから。

問題なのはそれを理由に取りやめてしまう【日進市の感覚】だと思います。
たった80発の花火で放射性物質が拡散されると思いますか?
線量チェックをすれば済む簡単な話です。

化学兵器を打ち上げるわけではないのですよ。
深く傷つく福島の人々に考えなど及ばないのでしょうね・・・。


「頑張ろう日本」
その程度のものなのでしょうか・・・。

本当に残念!

書評 ~ 上機嫌のすすめ

2011年09月12日 | 書評

一週サボってしまいましたが今週の書評です。




今週のチョイスはこちら



「上機嫌のすすめ」  武田双雲 著


元気で明るい人と一緒にいると、自分まで元気になれるものです。
そして元気で明るい人は、高い成果を上げていることが多いのも事実。

著者の武田氏は書道家。
氏が心と体の健康を保ち、モチベーションを高くキープするコツこそ「上機嫌でいること」と説いている内容です。

確かに気分が良い時は体の調子も良いし、仕事もはかどります。
逆に「不機嫌なとき」というのは、いろんな効率が落ちるもの・・・。

氏はこの「上機嫌でいること」を「上機嫌力」と定義し、運動や仕事のスキルと同様に
トレーニングで鍛え、身に着けることが出来ると唱えています。


ポイントは・・・




・ビジョンをしっかり持ち続けること。
 どんなことがあってもモチベーションを下げずに目的に向かって歩き続けることが出来る。

・負のエネルギーは早いタイミングで正のエネルギーに変えるべき。

・「楽しんで・・・やろう!」 こう言葉にするだけで意識が受動から能動に変わっていく。

・ネガティブな言葉より、ポジティブな言葉を口にするように心がける。
 同じことを何回も何回も繰り返して口にしていると、心はそれを信じ込んでしまう

・自分は素晴らしい存在なのであるという思いがあれば、最後に自分を信じられる。
 この【自己肯定感】こそ上機嫌の前提。


確かに楽しんで毎日を過ごした方が絶対にお得です。
「やだなぁ」と思っても状況は改善されませんものねぇ。


~上機嫌だと幸せを広げていける。
 そういう心掛けの人に幸運はどんどん舞い込んでくる。


心掛け一つで物事のとらえ方が変わる。
きっと考え方も変わるだろうし、それは日々の行動にも表れてくるのでしょう。

オススメ。

目黒シネマ

2011年09月01日 | 日記
目黒にも映画館があるのをご存知か・・・
駅の近くにある 小さな小さな映画館である。


  


思わず通り過ぎてしまうような「ひっそりとした」佇まい。
でも入り口を地下に進んでいくと、何とも言えない良い雰囲気のシネマが待っています。


  ロビーの雰囲気が良し


ここは少し旬を過ぎた、話題の映画を厳選して「2本立」公開しています。
宣伝コピーが面白い。

「いつもハラペコ 2本立て」・・・


1、2週間で公開する映画が更新され、そのどれもが「むむ」と唸らせるチョイスなのは流石。

料金もオトクな1500円。(2回目からはクーポンを使えば200円引き!)
ラスト1本は900円という、数十年前のプライスです。

席数はジャスト100席。
でも平日の午前中でも7割ほどが埋まるという人気ぶり。

どうやらシネマ好きが集まっているようです。
(先日「急ぎのメール」を確認していたら、となりのオバちゃんから注意されました。)


  いい映画でした




引っ越してきてもうすぐ1年になるが、この町オモシロいぞ・・・。

http://www.okura-movie.co.jp/meguro_cinema/