うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

浅草

2012年09月20日 | 日記
子供の夏休みの最終日、宿題がちゃんと終わったこともあり
「浅草」へショートトリップへ行ってまいりました。

浅草と言えば東京の観光名所。
東京に居ながら、ちゃんと観光に行ったことってないなぁ・・・。




 


仕事を終えて先に浅草入りしている家族と合流したのは7時過ぎ。
お目当ての「サンカーニバル」はとっくに終わっていました。


  ホッピー通り


当日の投宿ホテルの近くにありました、呑兵衛の聖地「ホッピー通り」。
どの店にも「煮込み」の看板が並び、実においしそう。

流石に子供連れでは入るのがはばかれるので、今回は断念。
こんど呑兵衛友達と遠征に来ます。





サンカーニバルの参加者、見物客でどの店も盛り上がっています。
ギター弾きを囲んで、歌え、踊れのパーティです。

じつに楽しそう。





ホテルの廊下からスカイツリーが綺麗に見えました。
そう、浅草と言えば今はスカイツリーでした。

賛否両論あるこのタワー。
じっと見てみると悪くないかも・・・。


  スカイツリーと浅草寺


翌日は快晴。
スカイツリーが綺麗にそびえたちます。

しかし暑かった・・・。
今度はもう少しいい時期に来たいです。


  快晴

同じ東京でも目黒とは全く違う様子に驚いていた息子。
「昔からの東京」に触れ、社会勉強になったようでした。


オトコメシ☆

2012年09月11日 | 日記
月曜日は妻と子供が外出していたので、久しぶりの「一人ホリデーディナー」となりました。

そう、こうなってくると向かう先は決まってくるのです。
いざ「ラーメン二郎・目黒店」へ。



この「オトコメシ」の代表格、ラーメン二郎は言わずと知れた超人気店。
不便な場所にもかかわらず、いつも長蛇の列が並びます。

ここで供される食事は、もはやラーメンという枠組みを飛び越えた「違うジャンルの食品」。

「規格外のボリューム」、「なんとも表現しがたい美味」、「麺・肉・野菜の栄養バランス」、「安さ」
4拍子そろって、ファンの心をとらえて離さないのであります。


 小ラーメン・豚入り(600円)


今日はなんと全く並ばずに入店。
すぐにありつくことが出来たのでした。




食べながら考えた・・・。
ここのラーメンは「遊園地」みたいなものなんじゃないか・・・と。
そう、ひとつのイベントなのです。


「二郎行こうぜっ」て人を誘えば、「おぉ、いいねぇ」と返ってくる。
「今日全部食えるかなぁ・・・」という少しの不安を携えて・・・。


「昨日二郎行って完食したぜっ」て言えば 「おぉ、スゲェ」って返ってくる。
かなりの羨望とともに・・・。


ディズニーファンが無性に「夢の国」に行きたくなるように、
オトコどもは無性に「ラーメン二郎」に行きたくなるんだぜぇ・・・。


「世界一の美食都市」東京で、キラリと個性を発揮しています。
多少大袈裟かな・・・。


油面の水かけ祭り

2012年09月10日 | 日記

秋はお祭りのシーズンです。

この週末はあちこちで「秋祭り」でした。



近所でもいくつかお祭りが出てましたので行ってきました。


大鳥神社 交差点


目黒通りと山手通りの交差点近くにある「大鳥神社」へ。
交差点の名前になっているので、ご存知の方も多いかと思います。


 


結構立派な神社があるんですよ。


  境内


いろんな出店が出ています。
子供の好きなものばかりですが、こんな「大人が好きなもの」もあります。


  煮込み


目黒通りにも、元競馬場方面に向かって出店がずらっと出ています。





  目黒通り


定番チョコバナナ。
ビールには全く合わないので興味ゼロですが、子供には大人気です。


  チョコバナナ




さて、今回は「油面地蔵の水かけ祭り」がお目当てです。


  提灯


目黒と祐天寺の間にある、「油面地区」。
非常に親しみやすい、庶民的なエリアです。

ここの商店街にある「お地蔵様」のお祭り。
地元の人々が担ぐお神輿に、みんなで「水をかける」という楽しいお祭りです。


  お地蔵様


商店街のあちこちに、おおきなバケツが用意されます。


 



祭りが始まる前から、子供たちは水の掛け合い。



  掛け合い



さて、神輿スタート。
掛け声とともに、みんなで寄ってたかって水をかけます。

みんな「風呂桶」や「水鉄砲」持参。
子供はほとんどが水泳パンツで来ています。

  


私も子供の友達に追いかけられ、水かけられまくり・・・。
神輿も担いでいないのに。


  目黒通り


目黒通りまで行ってUターン。
家具屋めぐりをしている人たちは、「何事??」というような感じです。


 


休憩時には見物客にもビールやワインが振る舞われ、祭りは夕方まで続いていきます。
かなり寒くなってきたので、途中で切り上げました・・。


とても楽しいお祭りです。
来年はぜひ皆様も風呂桶持参でいらしてください。

とてもフレンドリーな雰囲気なので、だれでも入れますよ。
 

書評 ~ 現役力

2012年09月03日 | 書評
今週の書評です。

今週のチョイスはこちら





「現役力」 ~工藤公康 著


西武ライオンズ、ダイエーホークス、巨人、横浜と29年間現役で投げていたプロ野球の工藤投手の著書である。

工藤投手と言えば私が小学生のころの西武黄金期のエースだった投手である。
驚異的なことについ最近までプロのしかも一軍で投げていた。


「10年いるのが難しい」 そんな世界で29年である。
そんな工藤投手の成功の秘訣はこの言葉に集約される。


~成功体験を捨てて、常に新しいことに挑戦しなければ、第一線では残れない。~
 


これほどのトップ選手でありながら、常に謙虚に、危機感を持ち続けてきた。
「肉体改造」「スポーツ理論」を追求しながら、あたしい自分を追い求め続ける。


この著書の中で氏が論ずるのは、「進化」することの大切さ。
自分が進化していかなければ、必ずおいていかれる。

そのために「考え」「努力」することを強く論じています。
ストイックにそこを追求することの大切さを強く感じました。



そんな工藤氏、「チームワーク」「プライド」 この二つに関する意見が興味深かったので紹介します。



「チームワーク」について・・


・「チームのために」 逃げ口上に使われていないか・・・。
  自分が何をすべきか自覚し、個々の仕事をしっかりこなせる集団であればチームプレーはいらない。

・本当にチームのことを考えているのであれば、自分が楽をすることが
 どれほどチームにとってマイナスかをシッカリ意識していなくてはならない。


最近「ワン・ピース」の影響か、そこらじゅうで【仲間】【助け合う】という言葉を耳にするようになりました。
でも僕はこの言葉に違和感を感じていて、【責任感の希薄さ】につながっているのではないかと思っています。

【仲間】【チームワーク】というのは、まず個人がしっかり自己の責任をきっちり果たした上に成立するものだと思う。




「プライド」について・・・


・持っていなければいけない「自尊心」は決して表に出さず、心の中にそっと隠しておけばよい。
 周りから丸見えのプライドが一番邪魔。それは深く根を張っていない、何の根拠もないもの。

・持っていなくてはいけない謙虚さとは
「自分は何ほどのものではないのだ」と自分をしっかり見つめなおすことである。





自分と工藤投手ではレベルが違いすぎるけど、なんだか考え方に同感できるところが多くて嬉しかった。
でも自分は工藤投手の10%も努力していないから、もっと精進したいと思います。



工藤さん カッコイイっす!!  
いっぺんにファンになりました。