うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

合格

2010年06月30日 | 日記
サッカーワールドカップ日本代表がんばりました!

盛り上がりましたねー!
私はサッカーは詳しくないけど、今回の日本代表チームは強かったと思う。
ハートが感じられました、本当にお疲れ様でした。

昨日のゲームは負けてしまったけどいい試合でした。
最後まで緊張感が途切れることなく、本当にナイスゲームだったと思います。

残念なのは今日のニュースで駒野選手がPKを外すシーンがやたら使われていたこと。
駒野選手は大会を通して本当にいいパフォーマンスをしていたと思います。

メディアが「負けて残念!」というシーンを表現したいのなら、
駒野選手のミスのシーンを使うのじゃなく、パラグアイの最後のPKが決まって
勝負が決まり日本の選手やサポーターが肩を落とす、といったシーンを使うべきなのではないでしょうか。

日本のメディアは【物事の描き方】が少しおかしいと思う。


駒野選手、そして日本代表の皆さん、胸を張って日本に帰ってきてください!



話は変わって今日は5月に受験した「ファイナンシャル・プランナー2級」の合格発表でした。
無事受かってました。
新しい資格に合格するのはうれしいものですね。

そんなわけで一人で祝杯。








書評  ~ 君に成功を贈る

2010年06月28日 | 日記
本日は書評です。






今週のチョイスは 「君に成功を贈る」  中村天風 述


元気になりたいときに読む本である。
友人にこの中村天風さんのことを教えてもらってから、もう読むのは3回目。
私の「バイブル」である。

本の名前だけみると、世の中にあふれかえっている「サクセス本」みたいだが
これはそんな「薄っぺらい」ものではない。

気持ちがなんだかグングン元気になってくるのだ!


中村天風さんはもう40年以上前に亡くなっている。

軍事スパイ(スゴイ!)として暴れまわったあと突然結核に倒れる。
病気と闘うためインドとヒマラヤで修業。
帰国後は銀行の頭取、日清製粉の重役を経たあと、哲学者として辻説法に転じる。

彼に心服してきた人物も、ロックフェラー3世、原敬、松下幸之助、宇野千代、稲盛和夫・・・
財界、政界、文化界のビックネームがズラリ・・・。


彼の考え方は至ってシンプル。

「ココロを強く、積極的にもって、前向きに生きていこう」 ということ


・【ネガティブ】なことを口に出さない。
・現在の自分が置かれている環境に【感謝】する。
・他人に好かれるような生き方をする
・【好き嫌いがない】ように生きる。
・【悲しまない、怒らない】  【笑って、喜ぼう】


すなわちネガティブなことを排除して、ポジティブな考え方で満たしていく。
このシンプル極まりないことを心がけていくだけで、人生は実り多いものになっていく。

人間が文化的な生活の中で作り上げてきたものは、すべて人間の【ココロ】が作り上げてきたものなのである。
美しい芸術も、便利な自動車も、美味しい食べ物も、核兵器だってそう。

すなわちすべては人間の【ココロ】次第なのです。


最後に心に残る一言を・・・


天地自然がつくりだした日に、ある日が良くってある日が悪いなんてことがあるかい?

心の持ち方一つが、結局人生の運命を決定するんだということに気づくはずです・・・



とても読みやすい本です。
言葉の一つ一つが、気持の中ににどんどん入ってきます。

一家に一冊!

そうだったのか!

2010年06月25日 | 日記


最近テレビがつまらないと思いませんか・・・。

特にリーマンショック以降

「加速する不景気」 → 「企業のスポンサー料の減少」 → 「番組制作コストの削減」 → 「番組の陳腐化」

といったスパイラルにテレビ業界がはまっていると思う。


おバカなタレントを集めて、ちゃちゃっと作った3時間特番なんてのが非常に多い。
当然内容もくだらないし、貴重な時間を割いて見ようなんて思わない・・・。

今観てるのなんて、「龍馬伝」と「情熱大陸」と、わが愛する「阪神タイガース」のゲームぐらいか。
(阪神戦も十分くだらないって???)

そんなテレビ不毛の時代にキラリと光るナイスな番組が生まれた!

「そうだったのか、池上彰の学べるニュース」
元NHKのアナウンサーである池上さんが、最近の時事ネタを「わかりやすーく」解説してくれる番組です。


最近本屋に行ったら、池上さんの本がずらーっと並べられており、どれもがかなり売れている様子だった。
そこのPOPにこのテレビ番組が紹介されており、先日2時間特番を観てみました。

感動!
本当に「そうだったのか」、ニュースをばっちり楽しく学んでしまいました。

・イスラエルとパレスチナの問題。(そもそもイスラエルってどんな国?パレスチナって何?)

・北朝鮮と韓国の問題。 (ロシアと中国ってなんで北朝鮮をかばうの?)

・ギリシャが経済危機に陥ると、なぜヨーロッパ全体が信用不安に陥るの?


日頃新聞をじっくり読みこんでいる人でも「へぇー、そういうことだったのか!」と思うこと請け合い。
特に僕たち世代は政治や経済に明るくないし、「いまさらそんな基本的なことこと聞けない」ってこと多いですよね・・・。

ぜひご覧あれ、本当にいい番組だと思いますよ。

ハイボール 考

2010年06月24日 | 日記

「ウィスキーがお好きでしょ~」




ここ一年ぐらい、サントリーがハイボールのCMに力を入れています。

ハイボールとは「ウィスキーのソーダ割り」。
私の中ではいわゆる「安酒」のイメージしかありませんでした。

ウィスキーはズバリ男らしく「ストレート」、譲っても「ロック」、それ以外はウィスキーじゃない!
なーんて思っていましたが、年もアラフォーに近づき「ややキツく」なって参りました。


先日、いつも飲んでいるジン・ビームに「お試しソーダ水」が付いてきた。
(うれしいことに父の日ということで息子からもらったのですよ)
流行りは好きじゃないねぇ・・・なんて呟きながら試したところ・・・

えっ?これ、美味しいじゃありませんか!

さっぱり、しかも喉越しも良し、ウィスキーの味も生きている。
そしてビールと違って「ゆっくり飲める」のがいい。

ここのところ急激に暑くなったこともあり、すっかりはまっております。

そんなわけでモチロン今夜もいただきます、ハイボール。


デザイナー 吉岡徳仁

2010年06月22日 | 日記
先週の情熱大陸、皆さんご覧になりましたか?
デザイナーの吉岡徳仁さんでした。

吉岡さんと言えば間違いなく、プロダクトや空間デザインでは日本でトップ。
(世界でもトップクラスでしょうね)

内容は「鳥肌」モノでした・・・。
造るもの一つ一つ、そしてそのデザインプロセス、人々の反応、「鳥肌」が立ちました。

デザインといえば何か「華々しい」イメージがありますが、当人は至って謙虚な職人のイメージ。
それだけに淡々と静かに話す言葉にも説得力があります。


彼のコメントの中にとても興味深い一言がありました。


「すぐれたショーウインドウや展示物のガラスにはたくさんの(こどもの手の跡)がつく」


すぐれたデザインに触れると【うれしい気持ち】【幸せな気持ち】になりますよね。
彼はきっと、そこの部分を大切にしているのだろうなぁ・・・と思いました。

彼のモノづくりの精神、すべての仕事に当てはまると思う。
見習わなくてはならないなぁ・・・。

やはりキーワードは 【うれしい、幸せ】 = [happy] なのでしょう。