なだれ込み研究所の一日

物語作家を目指すもの書きが、ふとしたことから変な事務所で働くことに!
日々なだれ込んでくる人や仕事、モノやコト観察記。

機会を与えられて

2006-11-11 23:58:57 | ビジネスシーン
2年前の11月11日、私はなだれ込み研究所にやってきた。在宅勤務の時期も含めれば、3年4ヶ月、この事務所に関わっていることになる。よくもったなあ~、というのが正直な感想だ。

やったことのない仕事の連続。多岐に亘るテーマを、好奇心と調べるのが好きなこと、根気と意地と文章だけで乗り切ってきた。
「それはできません」
「知らないからできません」
とは、絶対に言いたくなかった。

だからいつも120%の力を出してきた。自分の知識や能力だけではどうにもならないから。そうやって、どんどん幅を広げさせてもらった。機会を与えられることで。
「ありがとう」なのか「もう、たまらんやあ」なのかよくわからないが、面白がれるうちはこのまま続くのだろう。

「ご苦労なことだね」
と、がむしゃらに打ち込む自分とは別の自分(俯瞰したものの見方をする自分)が、どこかで呆れながら見ているような、そんな気がする。

今日の横山廣子氏の講演会は、物語好き、ファンタジー好き、そして商品開発計画の仕事に関わる私にとってはたまらなく面白かった。……というか、どんな興味対象をも包み込み、様々な見方、感じ方のできる学問なのだ、だぶん。

講演会の模様は明日書きます。と、思います。どうぞお楽しみに!