東京駅丸の内口駅舎が、戦災で失われた3階部分とドーム屋根を復元させ、新装開業させてから、もう5年が経ちました。
5年前はまだ地下駅の換気塔が残っていたり、車寄せの通路がガードレールとコンクリートブロックで仕切られていたりして、せっかく完成した復元駅舎の全景を撮るには邪魔物が多すぎました。
カメラ:CANON EOS 50D
レンズ:TAMRON SP AF 18-270mm f/3.5-6.3 DiⅡ VC
完成直後は写生の人たちがよくいました
赤煉瓦の建物は、やはり明かりがともると雰囲気が出ます
東京駅ばかりではなく、東京駅に近いJRの古い高架線路の下は次々に再開発され、こういう無味乾燥な高架下は減っています
しかし傷んだ赤煉瓦の外壁でも、戦禍の痕をとどめているものは、むしろこのまま保存しておく方が良いように思います。
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