今では個体数も少なくなってきたZ3です。
所有されている方は大切にされていると思います。
そんなZ3ですが持病のようなトラブルがほぼ確実に起こる標準装備的なトラブル。
エンジンのバラバラ、幌のトラブル、送風口カタカタ、シートのガタガタなどです。
今回は運転席のシートのガタツキを修理したいと思います。
運転席は前後のスライドがパワーとなっています。
シートのガタツキは、わずか2mmくらいの隙間ができて起こる現象です。
たった2mm程度のガタつきですが、これがまたドライバーは不快になるのです。
ブレーキを踏むたびにガタ!加速するたびにガタ!直してスッキリしましょう!
運転席のシートを外します。16mmと13mmで固定してあります。
電源関係のカプラーを4つ外します。このときにバッテリーはマイナスを外した方がいいでしょう。
座席下のゴミもついでに掃除します。
シート本体とシートレールの脱着を行います。図はシートレールです。
トルクス50番と25番を使います。
シートレールの内部にシートを動かすスクリューシャフトが入っています。
シャフトを外した際に固定用の台座の位置を測定しておきましょう。
ちなみにスクリューシャフトは、左右あるので2本同様に修理します。
台座の中心にピッチの入ったスライドピースがあります。左右の隙間にゴム上の板が挟まっています。
台座をシャフトからバラしてみるとこんな風に・・・
粉々に粉砕状態になったゴム板ですが、これが粉々になるのでシートのスライドピースが前後にガタガタします。
ゴムではなく固めのプラスチックを作って対応してみます。
クリアランスは無くなり外した順序と逆に組み付けて行きます。
このときにシャフト前方のワイアー回転軸に挿さないとシートが動作しません。注意するところです。
のぞき窓から確実に挿入します。
修理後の動作確認ではグリスアップも行いシャフトの回転も良くなったお陰でスムーズな動きと
ガタガタは一切なくなり限りなく完全な状態になりました。尚ゴム板は部品単体では注文できません。
所有されている方は大切にされていると思います。
そんなZ3ですが持病のようなトラブルがほぼ確実に起こる標準装備的なトラブル。
エンジンのバラバラ、幌のトラブル、送風口カタカタ、シートのガタガタなどです。
今回は運転席のシートのガタツキを修理したいと思います。
運転席は前後のスライドがパワーとなっています。
シートのガタツキは、わずか2mmくらいの隙間ができて起こる現象です。
たった2mm程度のガタつきですが、これがまたドライバーは不快になるのです。
ブレーキを踏むたびにガタ!加速するたびにガタ!直してスッキリしましょう!
運転席のシートを外します。16mmと13mmで固定してあります。
電源関係のカプラーを4つ外します。このときにバッテリーはマイナスを外した方がいいでしょう。
座席下のゴミもついでに掃除します。
シート本体とシートレールの脱着を行います。図はシートレールです。
トルクス50番と25番を使います。
シートレールの内部にシートを動かすスクリューシャフトが入っています。
シャフトを外した際に固定用の台座の位置を測定しておきましょう。
ちなみにスクリューシャフトは、左右あるので2本同様に修理します。
台座の中心にピッチの入ったスライドピースがあります。左右の隙間にゴム上の板が挟まっています。
台座をシャフトからバラしてみるとこんな風に・・・
粉々に粉砕状態になったゴム板ですが、これが粉々になるのでシートのスライドピースが前後にガタガタします。
ゴムではなく固めのプラスチックを作って対応してみます。
クリアランスは無くなり外した順序と逆に組み付けて行きます。
このときにシャフト前方のワイアー回転軸に挿さないとシートが動作しません。注意するところです。
のぞき窓から確実に挿入します。
修理後の動作確認ではグリスアップも行いシャフトの回転も良くなったお陰でスムーズな動きと
ガタガタは一切なくなり限りなく完全な状態になりました。尚ゴム板は部品単体では注文できません。
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