[火入れ]
木枯らし1号が吹き、台風も接近して来ている寒い朝だが竹矢造りの続き「火入れ」工程を行う。 予定は二手分8本の竹矢を一本一本、時間を掛けて、余り強く火が入らないように行う。
七輪は屋外で、炭は成型炭を使用。 曇り空なので竹矢の直線ラインが見難いが、細心の注意を払い色合いを均一に心がける。 しかし、竹の節近く、上方に火が強く入るきらいが有る。芯まで焦がさないように一手4本が同じ色合いに成るように焼き上げたが、やはりムラがある、素人の初体験では矢竹の芯まで火を入れない一歩手前の火入れ加減が不明。
[曲がりを修正]
矯木を使い、曇り空に翳して直進線を確認しながら、矯め直す。 矢に爪を掛けて回してみるが削りが荒いので滑らかな音がしません。 もう一度、石洗いが必要。
[箆張りを確認]
手のひらに矢竹の端を掛け、反対の端を床に付けて真ん中当たりを軽く指で押す。 四本を順番に押して、反発力を比較する。微妙な張りの加減を見極めるには箆張り確認の経験が不足。
叉、中央を回してみる。 スムーズに回転する矢と少しコロコロと強弱の反発が手に伝わる矢がある。 「火入れ」の前に削りを少し加えた影響もある。 今一度、「砂ずり」叉は「竹洗い」を丹念に行わなければならない。
[ヒゴ材]
炭火が残り、時間も早いので竹弓用のヒゴ竹に「火入れ」を行う。 ヒゴ材用のサイズに加工している竹の内側を焦がす。 竹の厚みが1cm弱あるので中々均一に焦がすことが出来ない。ヒゴ材は更に削りを進めて、もう一度、焦がす必要がある。 内側だけを焦がした事で内側に湾曲が強く現れる。 この湾曲度合いが「中打ち材のヒゴの並べ方」に関係すると勝手に想像した。
木枯らし1号が吹き、台風も接近して来ている寒い朝だが竹矢造りの続き「火入れ」工程を行う。 予定は二手分8本の竹矢を一本一本、時間を掛けて、余り強く火が入らないように行う。
七輪は屋外で、炭は成型炭を使用。 曇り空なので竹矢の直線ラインが見難いが、細心の注意を払い色合いを均一に心がける。 しかし、竹の節近く、上方に火が強く入るきらいが有る。芯まで焦がさないように一手4本が同じ色合いに成るように焼き上げたが、やはりムラがある、素人の初体験では矢竹の芯まで火を入れない一歩手前の火入れ加減が不明。
[曲がりを修正]
矯木を使い、曇り空に翳して直進線を確認しながら、矯め直す。 矢に爪を掛けて回してみるが削りが荒いので滑らかな音がしません。 もう一度、石洗いが必要。
[箆張りを確認]
手のひらに矢竹の端を掛け、反対の端を床に付けて真ん中当たりを軽く指で押す。 四本を順番に押して、反発力を比較する。微妙な張りの加減を見極めるには箆張り確認の経験が不足。
叉、中央を回してみる。 スムーズに回転する矢と少しコロコロと強弱の反発が手に伝わる矢がある。 「火入れ」の前に削りを少し加えた影響もある。 今一度、「砂ずり」叉は「竹洗い」を丹念に行わなければならない。
[ヒゴ材]
炭火が残り、時間も早いので竹弓用のヒゴ竹に「火入れ」を行う。 ヒゴ材用のサイズに加工している竹の内側を焦がす。 竹の厚みが1cm弱あるので中々均一に焦がすことが出来ない。ヒゴ材は更に削りを進めて、もう一度、焦がす必要がある。 内側だけを焦がした事で内側に湾曲が強く現れる。 この湾曲度合いが「中打ち材のヒゴの並べ方」に関係すると勝手に想像した。