ある国の総理大臣(匿名希望)が、新人の国会議員を集めて、みんなに10万円(正確には現金ではなくて商品券)をプレゼント。
しかし、なぁ。10万円ですか。
ここは「新人議員諸君、頑張りなさい。国会議員の仕事というのは、大変ですからね。それぞれ地元の地味なこともちゃんとやっていかねば、次の選挙がウンヌン」と訓示をして、そして、まあポンと1000万円は奮発せねばならぬところでしょう。
受け取ったほうは、中身を見て
「わわわっ!イッ・セン・マン・エーン!」
と、驚く。腰を抜かす。
こうして総理大臣という存在の重みを知り、自分が議員になったことの価値を知るのです。
総理大臣とは、伊藤博文、大隈重信、吉田茂の系譜につながる存在。さすがです。
それが、10万円では、まるで「入学おめでとう」という優しいお祖父ちゃんみたいじゃないか。
「部活はどうするんかなあ。ほうほう、野球かい。
じゃあ、これで新しいグローブでも買いなさい」
というシーンが想像できます。
太平洋の向こう側では、トラ男大統領、マス男ナントカ担当大臣などが、100億ドルの~、2000億ドルを~などと吠えまくっている。1ドルは約150円だから…わあぉ!
それに比べると、はい、日本列島では10万円ですよね。
なお、受け取った人の中には
「えっ?返すの?どうしても返すの?」
と困り果てた人もいたんじゃないでしょうか。
「おれさぁ、もう使ったけど、その場合には…?」
「女房に渡したらニコニコだったけど、この場合、現金で返してもいいんかなあ」
「使った分の残りに、現金を足すのも変か」
「いや、使った分は、もういいんじゃないかい。残りだけ返せば」
本当に全員が全部返したのだろうか。
ラインで「返すことになるらしいで(涙)」と連絡を回したのか。
そのあたりが知りたいから、貰った人にも詳しく聞きましょう。
マスコミは、立場上「国民の怒りがぁー!」と騒いでいますが、国民は本当のところは「ありゃまぁ、10万円ですか」と、笑っていると思います。
まあ、お恥ずかしいことではありますが、春の珍事。
こうして、太平洋のこちら側は平和です。
さて、今日は3月17日。
何の日かといいますと、これがなかなか。
沈思黙考。
花粉症の日。
3.17 で、 「ミインナ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり」です。
私、周囲の花粉症で苦労している人々に
「鼻たれ小僧かい。子供じゃあるまいし、自分の歳を考えろ」
などと言っておりましたが、それが、自分もクシャミと鼻水で…。
医院で「はい、花粉症ですね」と言われました。
福井清人は、鼻たれ小僧であります。これはつまり、若返ったのです。おめでとうございます。
はい、ありがとうございます。グシュン。
【社内連絡を】
新型コロナ、インフルエンザなどに備えて、教室にはシャープ製の高性能空気清浄機を設置しています。これが花粉にも効果アリ。
生徒たちには花粉症で苦労している子がいます。
箱ティッシュを机に置いて、そばにゴミ箱を持ち込んでいる男子がいますが、女子は密かに苦労しているようです。
空気清浄機をフル稼働で。
フィルターの掃除も欠かさずに。フィルターのお掃除サインを見ておきましょう。
それと、
「トイレ、鼻をかむために授業中に室外に出てもいいですよ。手を上げたりせずに、出ていいよ」
などと、過ごしやすい、勉強しやすい環境にしましょう。
特に、この春から初めて塾に来た生徒は、モジモジと困るばかりで申し出にくいかもしれないから、気を配りましょう。
おうみ進学プラザの印刷室では、新年度のオリジナル版の教材が完成して、教室へ、生徒たちへ。私、もうバリバリ使っています。
そして、春期講習会のオリジナル版の教材が印刷、製本へ。
滋賀県の最新の入試情報も組み込んでいます。
桜と競って、生徒諸君よ、走るよー♪
なお、ドジャースとカブスが東京に来ていますが、日本では甲子園で春の選抜が開幕します。滋賀短大附属高校が2日目に登場。
高穂中、石山中、北大路中、守山中など地元滋賀県の生徒ばかりの滋賀県チーム。
大会二日目の第一試合で、強豪・敦賀気比高校(福井県)と対戦します。応援しましょう。
私、ドジャースよりもカブスよりも、滋賀短大附属高校!がんばれー。