東京・八王子市の中学校で理科の実験後に生徒8人が体調不良を訴え、病院に搬送されました。
きょう午後1時すぎ、八王子市台町の八王子学園八王子中学校で「2年生の男子生徒が理科の実験後に体調不良を訴えている」と119番通報がありました。
警視庁などによりますと、男子生徒のクラス36人は硫化鉄を作る実験をしていて、その際に硫化水素が発生した可能性があるということです。
*TBSデジタル版から引用しました。
中学校の理科の実験で、硫化水素による事故が立て続けに。
こういう事件で
「やっぱり実験は危険」
「何かあったらますいから、実験は、やめておこう」
ということになるのは困りますが。
鉄 + 硫黄 → 硫化鉄
Fe + S → FeS
化合で、発熱反応。
鉄に塩酸をくわえたら、無色無臭の水素が発生する。
硫化鉄に塩酸をくわえたら、卵が腐った強烈なにおいの硫化水素が発生する。
この硫化水素は、温泉のにおいだな…という味わい深いものではありませぬ。有毒な気体です。
理科の実験は「面白い!」じゃない。
生徒諸君。先生の指示、注意をよく聞いて&守りましょう。
こういうニュースが相次ぐと、理科の実験をするのに勇気が必要な…。理科の先生たち、頑張ってください。生徒たちのためにも。
写真は八幡桜宮教室の玄関のメッセージ。
アジサイの説明です。
ほうほう、そうなのか。
アジサイ、この時期になると
「おっ。ここにも咲いている」
「あっ。こんなところにも」
と気付きます。
授業中にピカピカと光って、ガラガラ、ドンドンと雷鳴が。
そしてバサバサと強い雨が降りました。
雷、一発は
ガラ、パシャ、ドン!!!
かなり強烈でした。
生徒たち、悲鳴を上げそうになっていた。
控え目な悲鳴も聞こえました。
授業が終わるころには雷も雨もおさまっていました。
ああ、よかった。
あの雷鳴&ドシャ降りの中を帰宅するのは…。
しかし、雷雲が動いた方向によっては、困らされた教室もあるかも。
おてやわらかにお願いしたいです。