GoToナントカ、もぞもぞと。はやく「失敗でした。冬になって感染が拡大しているヨーロッパやアメリカ、韓国の状況を見ると、日本も厳しく規制しなければ大ごとになります。GoToやめます」と決断して発表すべきでした。この期に及んで、まだウジウジと。
渋野日向子選手(女子ゴルフ)、優勝ならず。惜しいことだったなあ。しかし、大健闘ではありましたよ。帰国して、日本でゆったりと年末年始を過ごしてください。
私は読書の秋から読書の冬へ。
川は舟運だけでなく交通の母である。川に寄り沿って山峡に分け入る道路や鉄道は母の手にひかれた子どものように見える。
名分だなあ。
宮脇俊三著,『失われた鉄道を求めて』,文芸春秋社。
鉄道オタク向けの、やたらメカに詳しい自慢比べのような本もあるけれども、そこはさすが宮脇さん。
この人、東大の西洋史学から中央公論社へ行って、「世界の歴史」全巻を出した学者肌の人物。不思議なご縁で、私、高校生の頃に図書室にあった「世界の歴史」を読み通したことがある…授業は面白くなかったから、先生に「授業、受けません。図書室で本を読んでいていいですか」と聞いたら、世界史のK先生が「いいよ」と言ってくれたのです。
まあ、田舎の高校で、そのあたりは…K先生、ありがとうございました。
あの「世界の歴史」を世に出した人。すごいなあ。
さて、おうみ進学プラザ。
まず寒波が襲来す。滋賀県南部、雪はまだ見ませんが、キリキリと冷え込みました。
そんな中でも、おうみ進学プラザの12月プログラムと冬期の勉強が進む。先生たちは大変ですが、ここは「ピンチをチャンスに!」であり、
After the storm comes the rainbow.
です。
春からすっと不安定な2020年。地道に堅実に生徒たちの学力を押して、引っ張って進みますよ。
先生たちへ。および生徒諸君へ。
寒波の中でも換気徹底。負けないぞ!