ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

今日のづけ丼1800円 弁慶鮨

2023-07-25 | 美味しかったぁ~
震災伝承施設「南三陸311メモリアル」が火曜日はお休みとかで予定が狂ったようですが
40分ほど佐藤さんという男性の方に説明をしていただきました。
以前はなかった隈研吾さんデザインの木材をたくさん使ったハイカラな建物ができていました。
 
何度か観た防災対策庁舎の建物は
重機があちこちにのっていた人工の土砂山の中に沈んでいるように見えた頃からは
見違えたように緑いっぱいに囲まれていてほっとしました。

かさ上げしたまわりの土地からは随分と沈んで見えましたが
相変わらず鉄骨はしっかり残っていて、十分に手入れされているようです。
説明をなさった方は地元の方ですが、県が管理し終えてから先のことを案じておられました。

猛暑の中、話す方も聴く方も必死の思いでした。
階段が多くて、ふらふらしながら登りました。

昇ってすぐの南三陸さんさん商店街は
「サンサンと輝く太陽のように笑顔とパワーの満ちた」という意味で
さんさんという名がついたようですが
今日の太陽はそれはもう充分に輝いていたなあと思いながら
お昼は自由行動で一軒ずつ見て歩きました。

南三陸“美人杉”で建てられた店舗にはあまり気づかず
店先のメニュー表にばかり目が行ってしまいました。

この時季美味しい名物「うに丼」はなかなかのお値段でちょっと手が出ません。
あちこち見て歩いた末に弁慶鮨というお店に入りました。
「今日の漬け丼」にしてみました。
あらためて店内を見るとなかなかにおしゃれな内装

熱々のお茶がテーブルに運ばれました。
湯飲みも持てないくらいの熱さに悲鳴を上げ
誰かがすかさず、冷たいお水をお願いしていました。

鮪と鮭とカツオはわかるのですが、あとのお魚がよくわかりません。
地魚なのでしょうか?
次々とお客さんが来て、お忙しそうなので
とうとう聞きそびれてしまいましたが
適度な厚みのカツオやマグロや鮭の歯触りも
味わいもよく、
すらりと小ぶりに見えたお椀も細長いうえに上げ底ではないので
しっかりご飯が入っていて
食べ終えるとおなか一杯になりました。
しいて言えば温泉卵ではなく、卵焼きの方が
お魚の味わいがぶれなくてよかったかなあと
感じました。
おみそ汁には油麩が浮いていて、珍しく感じました。



  


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