本日の行程:(京阪・宇治駅) → 【平等院】 → 【宇治神社】 → 【宇治上神社】 → 【宇治市源氏物語ミュージアム】 → 【三室戸寺】 → (京阪宇治バス・三室戸寺~JR宇治駅)…(JR・宇治駅~新田駅)…(徒歩)…(近鉄・大久保駅~西ノ京駅) → 【唐招提寺】 → (タクシー) → 【興福寺】
天気予報では雨が降るというので、自転車での移動がないコースにした。
荷物が多いのは大嫌いなのだけれど、折りたたみ傘を持って出発。
宇治駅に着くころには空も明るくなってきて、天気予報は見事に外れた。
一日中、良いお天気。
【平等院】(世界遺産)
阿弥陀堂(国宝)
池の前で、10円硬貨を出して、見比べてみる。
10円硬貨は阿弥陀堂(鳳凰堂)の正面の図。
正面は、人で混雑していたから、この写真は斜めから。
阿弥陀如来坐像(国宝) 鳳凰
阿弥陀堂を正面から見ると、中央の格子に丸窓が空いていて、池の向こうからも阿弥陀如来坐像を拝むことができる。
「平等院鳳凰堂内部拝観券」があれば阿弥陀堂の中に入れるというので、9時半から案内のチケットを購入。
間近で拝観する阿弥陀如来坐像は、とてもやさしい表情をしている。
天蓋(国宝)も素晴らしい。
さまざまな楽器を手にしている雲中供養菩薩像(国宝)は、美しいだけではなく、見ていてとても楽しい。
阿弥陀堂の屋根には、鳳凰が据えられている。
鳳凰は国宝だが、オリジナルは「鳳凰館」(宝物館)に納められていて、屋根の上にあるのは復元模像だそうだ。
阿弥陀堂が「鳳凰堂」と呼ばれるのは、その佇まいが、鳳凰が羽を広げた形に似ているからだとか、屋根に鳳凰が据えられているからだとか、そんなふうにいわれている。
梵鐘
平等院の梵鐘は、日本三銘鐘のうちのひとつであるという。
「姿の平等院鐘」、「声の園城寺鐘」、「勢の東大寺鐘」といわれているそうだ。
鐘楼にあるのは復元模像で、オリジナル(国宝)は「鳳凰館」(宝物館)に収蔵されている。
扇の芝
源三位頼政の墓
表門を入ってすぐ左手に、「扇の芝」がある。
「扇の芝」は、源頼政が自刃した場所。
ここで軍扇を広げ、
「埋もれ木の 花咲くことも なかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける」
という辞世の一首を残して逝ったという。
写真の中央に映っている石には、「扇」の文字が彫られている。
源頼政の墓は、最勝院の境内にある。
最勝院は、平等院に2つある塔頭のうちのひとつ(もうひとつは浄土院)。
1654年、京都東洞院六角勝仙院(住心院)の僧が平等院に移り、住庵を最勝院と呼んだのがその始まり。
観音堂(重要文化財)
観音堂には、木造十一面観音立像、地蔵菩薩立像、不動明王像などが安置されている。
観音堂の脇には、有名な藤棚があった。
5月の連休前だったか、新聞に、この藤棚についての記事が載っていた。
今年の藤は花のつきが良くなく、期待に沿えない可能性が高いと平等院が発表したとか。
どうだったのだろうと藤棚を見て思い出した。
平等院の御朱印(浄土院) 平等院の御朱印(最勝院)
続きは後日。
天気予報では雨が降るというので、自転車での移動がないコースにした。
荷物が多いのは大嫌いなのだけれど、折りたたみ傘を持って出発。
宇治駅に着くころには空も明るくなってきて、天気予報は見事に外れた。
一日中、良いお天気。
【平等院】(世界遺産)
阿弥陀堂(国宝)
池の前で、10円硬貨を出して、見比べてみる。
10円硬貨は阿弥陀堂(鳳凰堂)の正面の図。
正面は、人で混雑していたから、この写真は斜めから。
阿弥陀如来坐像(国宝) 鳳凰
阿弥陀堂を正面から見ると、中央の格子に丸窓が空いていて、池の向こうからも阿弥陀如来坐像を拝むことができる。
「平等院鳳凰堂内部拝観券」があれば阿弥陀堂の中に入れるというので、9時半から案内のチケットを購入。
間近で拝観する阿弥陀如来坐像は、とてもやさしい表情をしている。
天蓋(国宝)も素晴らしい。
さまざまな楽器を手にしている雲中供養菩薩像(国宝)は、美しいだけではなく、見ていてとても楽しい。
阿弥陀堂の屋根には、鳳凰が据えられている。
鳳凰は国宝だが、オリジナルは「鳳凰館」(宝物館)に納められていて、屋根の上にあるのは復元模像だそうだ。
阿弥陀堂が「鳳凰堂」と呼ばれるのは、その佇まいが、鳳凰が羽を広げた形に似ているからだとか、屋根に鳳凰が据えられているからだとか、そんなふうにいわれている。
梵鐘
平等院の梵鐘は、日本三銘鐘のうちのひとつであるという。
「姿の平等院鐘」、「声の園城寺鐘」、「勢の東大寺鐘」といわれているそうだ。
鐘楼にあるのは復元模像で、オリジナル(国宝)は「鳳凰館」(宝物館)に収蔵されている。
扇の芝
源三位頼政の墓
表門を入ってすぐ左手に、「扇の芝」がある。
「扇の芝」は、源頼政が自刃した場所。
ここで軍扇を広げ、
「埋もれ木の 花咲くことも なかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける」
という辞世の一首を残して逝ったという。
写真の中央に映っている石には、「扇」の文字が彫られている。
源頼政の墓は、最勝院の境内にある。
最勝院は、平等院に2つある塔頭のうちのひとつ(もうひとつは浄土院)。
1654年、京都東洞院六角勝仙院(住心院)の僧が平等院に移り、住庵を最勝院と呼んだのがその始まり。
観音堂(重要文化財)
観音堂には、木造十一面観音立像、地蔵菩薩立像、不動明王像などが安置されている。
観音堂の脇には、有名な藤棚があった。
5月の連休前だったか、新聞に、この藤棚についての記事が載っていた。
今年の藤は花のつきが良くなく、期待に沿えない可能性が高いと平等院が発表したとか。
どうだったのだろうと藤棚を見て思い出した。
平等院の御朱印(浄土院) 平等院の御朱印(最勝院)
続きは後日。