大倉草紙

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【日光街道】 3日目(越谷~北春日部) その2

2011年02月13日 21時00分00秒 | 街道をあるく
12月29日(水)
3日目(越谷~北春日部)その1の続き


(11:53)
地図を見ると、元荒川沿いに、宮内庁埼玉鴨場がある。
入口をさがしてみたが、見つからない。
この写真の森の中だと思うのだが。
ここは、江戸時代に、幕府や紀州藩の鴨場があったところなのだそうだ。
総面積は約12ヘクタール。


(13:23)
大枝香取神社は、下総国一之宮「香取神宮」の末社。

このあたりは、ただただひたすら歩く。
なので写真も少ない。


(14:06)
備後北交差点付近に、史跡備後一里塚跡の碑がある。

春日部市郷土資料館に立ち寄ったが、年末なので、残念ながら閉まっていた。
次なる目的地は、ロビンソン百貨店。


(14:41)
こちらがロビンソン百貨店
向かい側に本陣や脇本陣があったらしい。


(14:47)
ロビンソン百貨店の通りを更に進むと、右手にこんな建物があった。


建物の前には、古い道標が建っている。
天保4年に建てられたものらしい。
「北日光」「東南江戸」「西南いハつき」と刻まれている。

さて、このまま帰ろうか、それとももうひと駅歩こうか、と悩んだ。
距離にしたらそれほど歩いていないし、少しでも先に進んでいれば次が楽なので、北春日部まで歩くことにした。


(15:45)
さて、このまま帰ろうか、それとももうひと駅歩こうか、と悩んだ。
距離にしたらそれほど歩いていないし、少しでも先に進んでいれば次が楽なので、北春日部まで歩くことにした。
古利根川を渡ってしばらく行ったあたりに、元参院議長で埼玉県知事を3期務めた土屋義彦氏の勲一等旭日桐花大綬章受賞を記念して建てられた碑がある。
碑の表に刻まれた文字は、「彩の国さいたま」の「彩」の一文字。
亡くなって2年が経つが、表札の名前は「土屋義彦」だった。
すごい豪邸。


(16:18)
北春日部駅に着いたころには、うす暗くなっていた。

4日目(北春日部~南栗橋)につづく。

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