大倉草紙

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【広島】 厳島神社

2009年05月01日 20時00分00秒 | 旅 - 広島県
12月28日(日)
当日の行程:(車…JR宮島連絡船・宮島口~宮島) → 【豊国神社(千畳閣)】【厳島神社】【大願寺】【宮尾城跡(要害山)】 → (宮島松大汽船・宮島~宮島口…車…自転車) → 【石見銀山(石見銀山資料館〈大森代官所跡〉・熊谷家住宅・大森町並み交流センター〈旧大森区裁判所〉・旧河島家住宅・豊栄神社・龍源寺間歩・清水谷製錬所跡・大久保石見守墓・羅漢寺)】 →(車)→ (松江泊)


大鳥居
厳島神社(世界文化遺産)は、推古天皇元年(593)に創建されたと伝わる。
現在のような海上社殿になったのは平安時代後期のことで、厳島神社を崇敬した平清盛の援助があったという。

大鳥居(重要文化財)は総高約16メートル。
鳥居の根元は海底に埋められているのではなく海に浮いていて、鳥居の重さだけで立っているのだそうだ。


千畳閣から望む厳島神社全景


参拝入口


社殿は、回廊(国宝)でつながっている。
鮮やかな朱の色が美しい。
厳島神社といえば、この朱の色を思い浮かべるが、白木の時代もあったそうだ。
以前観た六角紫水についての番組でそのことを知り、驚いた。
明治時代、国宝を定めるために全国各地の文化財を調査していた六角紫水は、当時は白木で造られていた厳島神社の社殿が本来は朱塗りであったことを発見したのだという。


高舞台(国宝)
天文15年(1546)、修造。
平清盛が厳島神社に伝えた舞楽がここで演じられる。


本殿(国宝)


反橋(重要文化財)
弘治3年(1557)、毛利元就・隆元父子が再建したもの。


能舞台(重要文化財)
能舞台は、毛利元就の時代に造られたが、現存するものは、延宝8年(1680)に再建されたもの。
海上に建てられているため、この能舞台の床下には、共鳴用の甕が置かれていないのだそうだ。


厳島神社の御朱印

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