大倉草紙

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【東京・中央区】 夢二・港屋ゆかりの地

2010年09月29日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
8月21日(土)


(東京都中央区八重洲1-2)

「まてど暮せど
 来ぬひとを
 宵待草の
 やるせなさ
 こよひは
 月も出ぬさうな 」

「情熱と悲愁の画家であり、詩人でもあった竹久夢二(一八八四~一九三四)は、大正三年(一九一四)この地に『港屋絵草紙店』を開き、夢二のデザインによる版画、封筒、カード、絵葉書、手拭、半襟などを売った。
 美術家自身がその作品を商品化し販売する店を作ったという点で、『港屋』は日本の商業美術史上重要な意義を持つものであり、その存在を永く記録にとどめるため、ここに記念碑を設置し、故人の業績を讃えるものである。
 なお当時の『港屋』の位置はこの碑の西約十三米、間口約二間(三・六米)であった。」(碑文より)

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