ドラマ“最後から二番目の恋”
同世代と言うか、少し上の人が主人公だから、少しは分かるかなぁと、毎度録画して観ているが、何だか共感できない。
ずっと思っていたんだけど、性格で、観始めると止められない。
逆に一話を観損ねると二話からは観ない。
もう終盤に差し掛かって、ようやく共感できる感覚があったので抜粋。
長倉(中井貴一)の妹であるまりこ(内田有紀)。
仕事で落ち込んでいるようで慰めたちあき(小泉今日子)だったが、結局、彼女の思惑とは違っていた。
それを反省するシーン。
落ち込んでいるだろうちあきを、長倉が酒に誘って、テラスで酌み交わしながら慰めの言葉をかける。
(引用開始)
【ちあき】いゃ~…何か最近…
【長倉】ええ
【ち】まぁ、人に頼られるようなことも増えて…
【長】うん
【ち】つい、こう…
分かったようなこと言っちゃうんですよねぇ…
【な】はは
【ち】なんかもう、年寄りの説教みたいな…
偉そうで、自分が何か嫌になっちゃうんですよ！
【な】はっはっ
いや分かります。おんなじですよ私も
【ち】今日よく分かりましたよ。
【な】ん？
【ち】ちっとも分かってない！私
人の気持ちは複雑で…
うん、ホントに
人それぞれなんですよね…
人の数だけ幸せの形がある。
ねぇ…
まーだまだですよねぇ…
まりこの事もそうですし、のりこたちの事もねぇ。
【な】でもそうですね。
どうぞ(日本酒を注ぐ)
私も…空振りばかりですよ。
【ち】ふふ、そうですか？
【な】はい、そうです！
【ち】ふふ
【な】私が言うのもなんなんですけど
【ち】はい
【な】こんな風に考えてみませんかね。
【ち】ん？
【な】まだまだは、いいことだって
【ち】いいことですか。
【な】この歳になってもまだまだってことはね。
伸びしろがあるってことだって思うんですよ。
【ち】うん…確かに、まぁ…
出来上がっちゃうよりはいいかもしれないですね。
【な】でしょ？
まだまだ分からないことだらけ。
探してるものだらけ。
何かその方が、こう、前に進んでいくって言うか、この先、もうちょっと成長できるって感じしません？
もうちょっとだけでも。
【ち】しますします
【な】でしょ？
【ち】あ、あそっか…
ありがとうございます。
【な】いーえ、私もですから
(引用終了)
私もよく相談されるんだ…これがf(^_^;)
お店を始める前からだから、引き寄せてるんだよね。
話を聞くだけじゃなく、実際に骨を折って、恋愛や就職諸々。
精一杯お世話してるのに、最終的に私には悲しい結果に終わることが多い。
ちあきみたいにお門違いなのかなぁ…
自分でも嫌なんだよね。
世話した上に、私の悩みになるからね。
私は治る病気なら、即効性のある手術で膿を取り去るの。だけどダメージもあるわけ。
その場しのぎの、紛らすだけの、効かない薬をやたらめったら処方しないんだ。
この引用から思うに、人は耳に優しい言葉が欲しいものらしい。
こう言うこと言えたら“好い人”って言われるんだろうね。
私も、歳上の人にはこんな慰めするかもしれない。
治らない病気なら、せめて痛みを軽くしてあげたいじゃん。
治療じゃなく、アスピリン(鎮痛剤)でしかないのにさ。
ま、でも実際…
40過ぎて、しかも50近くて“伸びしろだぁ？”
はぁ？
ねーよ！そんなもん
私も含め、これからの人生は、今まで積み重ねてきた良い関係、悪い習慣が実を結び、露見する。
おまけに身体は衰え、風貌は醜くなる。
覚悟を決めて生きるんだよ。
お金出さなきゃ話し相手だって見つからんさ。
この大都会には、お金を使って、特定の居場所を持たずに、今を誤魔化して、フラフラしている人が多すぎる。
自分をしっかり見つめて。
嘘をつかずに、誤魔化さずに。
特に自分にね。
キチンとした、信頼できる人間関係を、今すぐに再構築しなければ、明るい未来は誰にもない。
陳腐になってしまったけど、好きな言葉。
“今でしょ！”
痛みを恐れずに！今からだよ！
同世代と言うか、少し上の人が主人公だから、少しは分かるかなぁと、毎度録画して観ているが、何だか共感できない。
ずっと思っていたんだけど、性格で、観始めると止められない。
逆に一話を観損ねると二話からは観ない。
もう終盤に差し掛かって、ようやく共感できる感覚があったので抜粋。
長倉(中井貴一)の妹であるまりこ(内田有紀)。
仕事で落ち込んでいるようで慰めたちあき(小泉今日子)だったが、結局、彼女の思惑とは違っていた。
それを反省するシーン。
落ち込んでいるだろうちあきを、長倉が酒に誘って、テラスで酌み交わしながら慰めの言葉をかける。
(引用開始)
【ちあき】いゃ~…何か最近…
【長倉】ええ
【ち】まぁ、人に頼られるようなことも増えて…
【長】うん
【ち】つい、こう…
分かったようなこと言っちゃうんですよねぇ…
【な】はは
【ち】なんかもう、年寄りの説教みたいな…
偉そうで、自分が何か嫌になっちゃうんですよ！
【な】はっはっ
いや分かります。おんなじですよ私も
【ち】今日よく分かりましたよ。
【な】ん？
【ち】ちっとも分かってない！私
人の気持ちは複雑で…
うん、ホントに
人それぞれなんですよね…
人の数だけ幸せの形がある。
ねぇ…
まーだまだですよねぇ…
まりこの事もそうですし、のりこたちの事もねぇ。
【な】でもそうですね。
どうぞ(日本酒を注ぐ)
私も…空振りばかりですよ。
【ち】ふふ、そうですか？
【な】はい、そうです！
【ち】ふふ
【な】私が言うのもなんなんですけど
【ち】はい
【な】こんな風に考えてみませんかね。
【ち】ん？
【な】まだまだは、いいことだって
【ち】いいことですか。
【な】この歳になってもまだまだってことはね。
伸びしろがあるってことだって思うんですよ。
【ち】うん…確かに、まぁ…
出来上がっちゃうよりはいいかもしれないですね。
【な】でしょ？
まだまだ分からないことだらけ。
探してるものだらけ。
何かその方が、こう、前に進んでいくって言うか、この先、もうちょっと成長できるって感じしません？
もうちょっとだけでも。
【ち】しますします
【な】でしょ？
【ち】あ、あそっか…
ありがとうございます。
【な】いーえ、私もですから
(引用終了)
私もよく相談されるんだ…これがf(^_^;)
お店を始める前からだから、引き寄せてるんだよね。
話を聞くだけじゃなく、実際に骨を折って、恋愛や就職諸々。
精一杯お世話してるのに、最終的に私には悲しい結果に終わることが多い。
ちあきみたいにお門違いなのかなぁ…
自分でも嫌なんだよね。
世話した上に、私の悩みになるからね。
私は治る病気なら、即効性のある手術で膿を取り去るの。だけどダメージもあるわけ。
その場しのぎの、紛らすだけの、効かない薬をやたらめったら処方しないんだ。
この引用から思うに、人は耳に優しい言葉が欲しいものらしい。
こう言うこと言えたら“好い人”って言われるんだろうね。
私も、歳上の人にはこんな慰めするかもしれない。
治らない病気なら、せめて痛みを軽くしてあげたいじゃん。
治療じゃなく、アスピリン(鎮痛剤)でしかないのにさ。
ま、でも実際…
40過ぎて、しかも50近くて“伸びしろだぁ？”
はぁ？
ねーよ！そんなもん
私も含め、これからの人生は、今まで積み重ねてきた良い関係、悪い習慣が実を結び、露見する。
おまけに身体は衰え、風貌は醜くなる。
覚悟を決めて生きるんだよ。
お金出さなきゃ話し相手だって見つからんさ。
この大都会には、お金を使って、特定の居場所を持たずに、今を誤魔化して、フラフラしている人が多すぎる。
自分をしっかり見つめて。
嘘をつかずに、誤魔化さずに。
特に自分にね。
キチンとした、信頼できる人間関係を、今すぐに再構築しなければ、明るい未来は誰にもない。
陳腐になってしまったけど、好きな言葉。
“今でしょ！”
痛みを恐れずに！今からだよ！