やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

KYを以てKYを制す!

2014-06-07 11:21:05 | 日記
ネイルサロン行ってきました!( ・∇・)

ずっとジェルつけてると、爪が薄くなっちゃうんで(女子しか分からない)、今回はマニキュア。

もう一つの理由は、週末のフットサル大会のうちのユニフォームに合わせて爪をブルーにした。
爪がブルーって微妙だから、一週間で取れるようにね。

ラグジュアリーハンドケア(スクラブとかマッサージ、甘皮除去)っての受けた直後の素爪な手。

今回は私の持ち込みマニキュアでのミューニックブルーとホワイト。

梅雨の鬱陶しさはカラフルネイルで乗りきる!

サロンを出たらさらに酷くなる雨。

セブンでラップサンド買って、いつもの珈琲屋で珈琲飲みながら持ち込みご飯。
さすがにここにもお客さんはまばら。

うちも思いやられるなぁ…(;_・)

で、十月祭。

想像通りだったんだけど、途中からパラパラパラパラ…
ま、そこそこ人が来た。

そんな日に限ってたま~にしか来ない人の来店。
個別にお話しできないのは仕方ない。
どうしたって、みんなでワイワイ、無難に話すわけだ。

ところが、彼は、盛り上がっている話題には何しろ乗れない。
話題が変わってもやっぱりそう。
隣の人に違う話題を持ちかけている。
隣の人も微妙な顔してる。

古い記憶を思い出した。

大学時代、社会人との合コンで、二次会はカラオケだった。
隣に座って来た男性が、“これ、聴いてみて”ってイヤホン渡すんだ。

いや待ちーな、カラオケ来てんねんから。
って思ったけど、初対面、歳上の男性ってことで、適当に微笑んで、相槌うって、仕方なく聴いて。
だけど、正直好みの音楽じゃない。

結局、私のカラオケは不発に終わった…

他の人と触れあうことも一切なかった。

その人は、そんな私の不快な思いに、全く気付いている様子はなかった。

連絡先聞かれたけど、もちろん教えなかった。
そこで悟って欲しいし
本来、そこで終わる縁だった…

その合コンは、仲良しの女の子と一緒に行っていたのだが、彼女が彼のことを気に入ってしまったのだ!

それからもその彼とは会うはめになる。

二人は仲良くしている風だった。
彼女は、いつも愉しそうに彼の話を私にして来た。
私も祝福するつもりで、あれは気のせいだったのだと安心していた。

ところが…

私たちの北海道旅行の帰り、彼は羽田に車で迎えに来た。
彼女の最寄りの駅近くに来たので、私もそこで降りようとしたら、何故か彼女の家に彼女を先に下ろしたのだ。

まあ、その後駅まで乗せてくれるのだろうと思っていた。
彼女にもそう言っていた。

しかし、彼は、彼女を下ろして、駅とは違う方向に車を走らせた。

“私、駅でいいんですけど”

って言ったんだけど、弟さんの家が私の家のそばらしく、たいした距離じゃないからって、埼玉のとある場所まで送ってくれたのだ。

合コンから、彼の好意は感じていたので、二人きりの車内、少し怖かった私は、彼女の話をわざと出した。

彼は、少し黙って
“本当は君の方が好きだ“
と言った。

まだ幼かった私は、気の利いた台詞なんて浮かばず、言葉を返せなかった。

私が好いている相手ではない。どちらかと言えば、軽薄で苦手なタイプ。
しかも親友の想い人。

何だか意味のわからない、下らない誤魔化し方をした気がする。

電話番号を渡されて(時代だねぇ)、車を降りた私は、一応礼儀で頭を下げた。
苦しい旅程だった。

その後、彼女にはそれは言えず、ただ

“あの人良くないよ”

とだけ言った。

彼女はあまりセンシティブなタイプではないようで、そんな彼の素行には一切気付かず、それからも押し続け、数年後、ついに結婚した。

KYを以てKYを制す!

恐るべし…