やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

他人に左右されない

2013-11-29 12:58:05 | 日記
町田ターミナルのツリーがライトアップされています。
あか抜けない町田のイルミネーションの中で、これは素敵だと思って毎年楽しく見ています。
是非、町田にいらっしゃる際は、ターミナル口で降りて、ツリーを見たら、そこから徒歩一分少々の十月祭までお寄りくださいね!


たまにはCM(⌒‐⌒)でした。


さて、昨日の十月祭。

教職を持ってる持ってない、みたいな話になって。意外と皆さん持ってること知った。
“とりあえず”取ったんだって。

私は美術専攻だったから、親には散々
“とりあえず取っておきなさい”
と言われた。
小さい頃から、先生と名のつく人には一切懐くことなく、だから可愛がられることもなく、職員室に入ると吐き気さえ覚えた私。
そんな先生と同僚になるなんて絶対無理!
で、取らなかった。

何につけても、好きか嫌いかで判断してきた私の人生。

逆上がり出来なくて、みんな練習していたけど、全くやんなかった。
出来て喜んでいる子を見てもさっぱり分からなかった。

水泳は全部サボった。

給食。
食べられなくて残されてる子、いなかった?
私は最初から牛乳は飲める男子にあげてたし、おかずは少な目によそってもらった。

“みんな仲良くしなさい”

ってのもはぁ?って感じ。

地域の、同い年だと言うだけの子供集めて、みんなで仲良く出来るわけなんかないよ。

大人の価値観に縛られた、いわゆる“素直”な子供ばかりの中で、自分が他とは違うことを気付きつつ、浮くのも、独りでいるのも平気だった。


大人になっていく過程で、そう言う生き方は損をすること散々思い知った。

“とりあえず”
“なんとなく”
“周りに合わせて頭を出さず”

そうしていればこの国では嫌われない。

つまんないから出来ないけどね( ̄▽ ̄;)


…なんて

所詮ヘナチョコ。
私のから元気もたまには凹む。


そんな時、スゴいヤツのマイペースさに改めて感心する。

得意な陸上で大学行って、ラーメンが好きでラーメン屋でバイトして、就活せずに社員になって、現在に至る。
夕方から明け方まで働いているから、友人と飲むことさえなく、職場の交流も皆無で、文句も言わず黙々とラーメン作ってる。
“川の流れのように”
その強さとしなやかさが羨ましい。

他にも電車が好きで鉄道学校行って、運転手している人とか。


人はやっぱり周りを見ちゃう。
愉しそうな、幸せそうな人を羨む。
自分のたち位置を確認してしまう。

誰にも左右されないってなかなか出来ない。













コメント
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