回覧板

ひとり考え続けていることを公開しています。また、文学的な作品もあります。

短歌味体 Ⅲ 1821-1822 即興詩シリーズ・続

2017年06月24日 | 短歌味体Ⅲ-3

[短歌味体 Ⅲ] 即興詩シリーズ・続
 
 
 
1821
見回してどうしようもない
とふたしても
生動するけはいがある
 
 
 
1822
いくつもの留保の丘を
越え越えて
決めかねた
おもいおもい
断ちきることなく
深く沈めて
今、句点を打つ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿