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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 2641-2644

2021年12月04日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



2641
静かな夜の言葉の森に
稲光がして
時々サージが流れている



2642
雷はこわいけど歩いていく
タンタタター
無言のリズムが言葉なのさ



2643
記号論理の雨が降り
乾いた概念たちが
潤うことなく次々に倒れている



2644
そんな言葉の森を
長靴履いて
ぼくはぐっぱんぐっぱん歩くんだ

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