詩『言葉の街から』 対話シリーズ
5356
ただし人間界という関係の
薄ういつながりの
渦中にいても 微かにざわめくものがあり
5357
遠い戦争や紛争も
ひとりの人の悲しみも喜びも
ぼくの内にある 細うい線に触れてくる
5358
その触れる 揺れるから かんじかんがえる
感じ考える
ついとそうした椅子に座ってしまうのである
5359
こんな時それは
「人類の一員としての責任」
という固い言葉とは少し違うような気がする
5356
ただし人間界という関係の
薄ういつながりの
渦中にいても 微かにざわめくものがあり
5357
遠い戦争や紛争も
ひとりの人の悲しみも喜びも
ぼくの内にある 細うい線に触れてくる
5358
その触れる 揺れるから かんじかんがえる
感じ考える
ついとそうした椅子に座ってしまうのである
5359
こんな時それは
「人類の一員としての責任」
という固い言葉とは少し違うような気がする
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