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詩『言葉の街から』 自動運転シリーズ 77-80

2019年10月15日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 自動運転シリーズ



77
言葉と沈黙の
並行世界
の境界にやさしい歌も吹いてくる



78
そんな時には身と心
ほどいて
世界風に深く当たる



79
去ってゆく砂粒見ても
止まらない
また未来の一粒を構想するのみ



80
ほんと ね夕暮れ でも
一粒の
小さ 明かり あれば   ね

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