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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 5408-5411

2023年11月01日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



5408
卑弥呼の生きた時代には
鏡は神に属するものだった?
きらきら ものを超リアルに映す



5409
普通の人は水鏡は知っていた
水面にゆらゆら
姿がぼんやりと映っている



5410
映す威力の差に
神が呼び込まれ
神器として座し始める



5411
今では〈神〉は軽く微かになってしまった
〈神業〉とか〈神対応〉になって
人間界にフレンドリーに棲息している