詩『言葉の街から』 対話シリーズ
5408
卑弥呼の生きた時代には
鏡は神に属するものだった?
きらきら ものを超リアルに映す
5409
普通の人は水鏡は知っていた
水面にゆらゆら
姿がぼんやりと映っている
5410
映す威力の差に
神が呼び込まれ
神器として座し始める
5411
今では〈神〉は軽く微かになってしまった
〈神業〉とか〈神対応〉になって
人間界にフレンドリーに棲息している
5408
卑弥呼の生きた時代には
鏡は神に属するものだった?
きらきら ものを超リアルに映す
5409
普通の人は水鏡は知っていた
水面にゆらゆら
姿がぼんやりと映っている
5410
映す威力の差に
神が呼び込まれ
神器として座し始める
5411
今では〈神〉は軽く微かになってしまった
〈神業〉とか〈神対応〉になって
人間界にフレンドリーに棲息している