回覧板

ひとり考え続けていることを公開しています。また、文学的な作品もあります。

最近のツイートや覚書など2023年9月 ①

2023年10月02日 | 覚書
最近のツイートや覚書など2023年9月 ①


2023/09/04
農事メモ2023.9.2
・曇り日で草取りに出た。スイカを植えていた所とその横の畝にサツマイモを植えていた所の草取りしていた。そうしたら、草の間から小玉スイカのサイズのスイカが1つ出てきた。底の部分を草と一緒に少し切ってしまった。
・そんなことを期待しながら来たのであるが、ラッキーと思った。

仕事として農業をしている人は、終わり近くになればすべて片づけてしまうのだろうが、わたしの場合はもっとそのままにしておく。そして、そんな幸運は時々あるのだが、大きさからは大丈夫と思ったら、まったく甘味がなく食べることができなかった。おそらく甘味が付き出す前につるが枯れてしまったのかもしれない。

ほんとに残念だったけど、こんな小さな悲喜劇はだれもが経験ありそうに思う。



RT
朝日新聞 2023年9月3日
 前橋市出身の詩人・萩原朔太郎は1923年、関東大震災で被災した親戚を見舞うため、群馬から約100キロ離れた東京へ向かった。

 朝鮮人あまた殺され
 その血百里の間に連なれり
 われ怒りて視(み)る、何の惨虐(さんぎゃく)ぞ

 そこで見聞きしたことなどからうまれた詩「近日所感」は、震災翌年の24年に発表された。
 そんな朔太郎の足元の群馬でも、惨劇があった。



関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件に触れた萩原朔太郎の言葉に出会ったのは昨年だったか。また思い出してしまった。



2023/09/06
コウモリを「頭」で数えるのは知らなかった。調べてみると、「コウモリの数え方は「匹(ひき)」、「羽(わ)」、「頭(とう)」空は飛べるが哺乳類なので、「匹」で数えるのが原則 哺乳類だが空は飛べるので、「羽」で数える場合もある」とのこと。英語では「two bats」のように言う。

中国由来か、日本だけの数え方なのか知らないけど、純粋に数だけを示す英語(?詳しく知らないけど)に比べて、数えるのに別の要素も抱え込んでいるようだ。



2023/09/07
最近「ウェビナー」(英: Webinar)という言葉に初めて出会った。日本語由来かと思ったらそうではなさそう。「ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語であり、ウェブセミナーやオンラインセミナーとも呼ばれる。 」(wiki) 「桜の花」みたいな合成語に当たるのかな。



2023/09/08
2023/08/04
ジャニーズには、まったく関心がなく今まで縁がなかったけど、今回知った長期にわたる性犯罪はタチが悪いと思う。それは、芸能プロダクションの営業ということと性犯罪ということが別々のものではなく緊密に関係しているように感じられる点である。それゆえ、逆に批判も忖度させてきたのだろうか。

2023/09/08
わたしは今もジャニーズへの関心の圏外にしかいない。ジャニー喜多川は、ある時から小天皇のような位置と感覚を手にしたのかもしれない。そんな彼と彼の放埒を支えたのは、古代以前からのよくある姉-弟の絆と事務所の周囲の奉仕があったのだろう。そんな風に見てしまえば、これは現在の社会にも現存する

アジア遺制的な権力の問題になり、誰もがそんな渦中にいることになる。ちなみに、「姉弟が一心同体となって事務所をもり立ててきたが「長い歴史の中、メリーがジャニーのことを守りすぎたことが、調査報告書でも私が知らなかったことを知ることになり、」(藤島ジュリー景子 9/7会見の発言 日刊スポーツ新聞社)



RT
「ある程度の線に近づいてきた。こうして自衛隊と自民党の為政者たちとつながる活動をしながら日本警察を背後から操縦できる活動をしてきた」(マルスム選集110巻1980年)
 註.文鮮明の発言録より


うーん、これは極めて強力な政治性を持った、すなわち宗教組織のメーバーの幸福や救いの追求が主目的ではなく、宗教組織による国家の乗っ取り計画が主目的とされている。同じおおぼらでもオーム真理教よりは現実的な行動をしてきてるように見える。まだ乗っ取り行動中と思うが、現状はどこまで浸透しているのだろうか。



2023/09/09
覚書2023.9.9(未ツイート)
人が日々の生活で心(の感受として)に思っては消えていくこと。それは、ひとりひとりの固有性という違う面もあるだろうけど、多数の人に共通する面もあるはずである。そこから一気に人間という世界普遍性としてではなく、それを意識しつつもまずは、この列島という地域の歴史的な心性として抽出してみること。

王朝中心の正史に対して、柳田国男が民俗学として試みたことはそれに当たるだろう。また、吉本さんが『母型論』で試みたこともそうだろう。しかし例えば、NHKは相変わらず王朝中心の正史に対応するような『大河ドラマ』を続けている。(ま、ウケるから放送するのだろう。わたしは見ないけど。)



農事メモ2023.9.9
昨年知り合いから四角豆(うりずん)の苗を2株もらって育て種を取った。春自宅の庭にその大豆みたいな種を蒔いて育ち、8/3の4回目の収穫の後ずっと花が咲かなかったすなわち実がならず収穫できなかったが、最近また花が咲き出して、今日5回目の20個の収穫をした。今年の天候不順のせいだろうか?



2023/09/10
江戸期や明治期の、種痘を打ったら牛になるとか、牛乳を飲んだら牛になるとかの恐れや不安は、現在からの視線からは、そんなことはないともう解決された問題だから当時の人々の迷妄としか見えない。しかし、当時の科学の水準を考慮すれば、現在のコロナ等のワクチン問題同様、簡単に片付けてはいけないように思える。



2023/09/11
たぶん私以外でも同様の印象を持っている人がいるだろうと、ネットで「ワンピース アニメ だらだら続いている 読者はどう思っているか」で検索したら、いろいろあり、「 2021/06/04(金) まだワノ国やってるらしいな」(「漫画まとめ速報」より)があった。私もつい習慣になって毎週付き合っているのだが、

ワノ国の鬼ヶ島での戦闘シーンは、二、三回で終わっても不思議ではないのに、何十話も延々と現在も続いている。ルフィもカイドウも荒唐無稽な存在というのはいいとしても、引っぱりすぎではないかと思う。それって物語からくる必然とは思えない。まあ、良いんだけど。

明日で終わる、全12回連載の「マンガ編集者、林士平の即答。」(ほぼ日刊イトイ新聞)を今興味深く読んでいて、アニメ「ワンピース」のことを思い出してしまった。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ 5284-5287

2023年10月02日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



5284
(あ 急がないと 間に合わない)
そんな時間もあり
駆けていく時がある



5285
(今 いまを逃したら 言葉は無力だ)
言葉にも
そんな場面がやって来ることがあり



5286
この世界内の
かんけいの糸をつなぎ止めた
言葉たちが小さく点(とも)る時があり



5287
ことばの人は 日々
言葉のドラマの中を
潜(くぐ)り抜けていく