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詩『言葉の街から』 自動運転シリーズ 109-112

2019年10月25日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 自動運転シリーズ



109
一枚の木の葉が枯れる
時間の中
波風立つドラマがあった



110
枯れ始める辺りには
ジタバタと
アンチエイジングもあった



111
押し流す奔流を
静かに
見ている 見ているばかりである



112
木の葉の意志を超えて
自然は
推移する 流れていくよ