〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20180403 「コブシの路」から登る能登最高峰の一等三角点〔▲宝達山〕春霞で眺望は残念

2018-04-03 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は朝方に小松市の木場潟千本桜公園に向かった。

ここは、昨年の同時期にも訪れた公園で、サクラは七部咲きといったとこであった。

ただし、昨日と同様に春霞で景色は白っぽく、残念ながら残雪の山々は見れなかった。

[昨年も来た、木場潟の千本桜を遠望]

 

[千本桜の園地]

 

[朝からウォーキングやサイクリングの人たちが多い]

 

[サクラは七分咲きといったところでした]

 

[日が射してくると鮮やかさが出てくる]

 

[ここは、水辺もいい感じである]

 

 

サクラの状況を見てから、石川県の能登半島の付け根にある、能登最高峰の里山▲宝達山を目指した。

[山麓から見上げた▲宝達山、電波塔が林立する山頂まで車道が通っている]

 

その車道の途中にある「こぶしの路」とある登山口から登ることにした。

[今の時期にピッタリの登山道のようです]

 

[雪解けした所からはショウジョウバカマが散らばっていた]

 

[純白のキクサキイチゲも咲き出していた]

 

[能登らしいツバキの登山道を進む]

 

[まだやや寂しいが、コブシも咲き出していた]

 

一旦、車道に交差して、再び登山道を登って行く。

標高500mを越える辺りからは、残雪が出てきた。

[暖かくシャーベット状の残雪を進む]

 

[踏み跡を頼りに残雪を進む]

 

最後の山頂手前で踏み跡も無くなり、シャーベット状の残雪が滑りそうなので、無理やり車道まで藪の中をかけ上がった。

[何とか車道が近くにあって助かった]

 

こうして最後は車道を歩いて、▲宝達山頂上に到着した。

[▲宝達山は、能登最高峰の一等三角点]

 

今日も春霞みが無ければ、大展望が期待できたのだが、残念だった。

[山頂からの展望案内板]

 

[肉眼でもほとんど残雪の立山連峰は見えなかった]

 

[▲宝達山頂上のパノラマ、誰にも会うことはなかった]

 

山頂付近には不思議にも立派なブナ林帯が残されていた。

[自然のブナ林と人工の電波ドームのアンバランス]

 

[なかなか立派なブナ林]

 

遊歩道があるようだが、まだ残雪があって歩けそうもなかった。

[こんな巨木のブナもあった]

 

[山頂付近からは能登ドライブウェイ方面が見下ろせた]

 

[山頂付近に林立する電波塔がズラリ]

 

少し下ると、山の竜宮城という展望台があった。

[日本海側が見下ろせた]

 

 

その後は、少し下った所にある、夫婦池を見学に行った。

[雄池に到着、魚釣りが出来るらしい]

 

[雄池をパノラマで見る]

 

[まだ残雪があって、雌池方面へは行けなかった]

 

駐車場には7~8台のクルマがあったが、結局出会ったのは下山者ばかりで、山頂付近では観光のクルマ2~3台を見ただけだった。

風が冷たく寒いので、そろそろ下山することにした。

[ヤマザクラが咲き出していた]

 

[低木のキンキマメザクラとの標識があった]

 

[この木だけは、コブシが満開だった]

 

[いい感じの新緑登山道]

 

[能登によく似合う、ヤブツバキの多い登山道だった]

 

[ツバキのトンネルをくぐる]

 

[登山口付近には美味しい水場があって、地元の方が汲みに来ていた]

 

[登山口の近くにもキクサキイチゲの群落があった]

 

無事下山後は、富山県に向かって走った。

今夜の目的は、新潟県糸魚川市になる道の駅「越後市振りの関」で食べるアジフライ定食である。

ただ、富山市を通っている時には、残雪の立山連峰が大きく見えてきて、かなり心残りであった。

それでも距離があったので心配したが、ラストオーダーの19時50分には何とか間に合った。

[いつも食べてる肉厚のアジフライ定食¥800]

 

ここで、昨秋訪問時での出来事の話をすると、店員のオバサンたちが覚えていて、大笑いであった。

食後は、すぐ近くの「たから温泉」で入浴後、そのまま車中泊させてもらいました。



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