今朝のしらびそ高原(連泊)の明け方は曇がちで朝焼けもイマイチでした。
それでも槍の穂先は、くっきりと見えました。
〈中央アルプス連峰、南部の越百山に届いた朝の光〉
それにしても、昨夜はとても寒かったようです。
薄いダウンにテントシューズを履いても、なかなか寝付けなかったほどでした。
今朝は、昨日ほどの撮影チャンスはなく、早めに切り上げました。
今日の予定の山は、昨日▲鬼面山で出会った浜松の女性から推薦のあった▲守屋山にしました。
ザゼンソウで有名なのは何となく知っていましたが、展望が素晴らしいことは、ノーマークでありました。
距離はかなりありますが、ほとんどクルマの通らない国道152号線を杖立峠まで北上しました。
〈大鹿村から南アルプス方面を眺める〉
天気が予報より早めに下り坂になるとのことで、急いで登ることにしました。
途中には、クリンソウや山ツツジが咲き出していました。
最後は急登になり、足が余り上がらなくなりました。
そうして山ツツジの先にある山頂(東峰)に到達すると、全方位の大展望に驚くばかりでした。
〈朝方に見ていた中央アルプス連峰〉
〈八ヶ岳連峰〉
〈北アルプス、槍の穂先も見えてます〉
〈南アルプス北部の山々、左側から甲斐駒ガ岳、奥に尖った北岳、仙丈ガ岳〉
これだけの展望は、過去においても群を抜いて素晴らしいものでした。
日本のヘソに位置しているだけに、有名な名峰がずらりと見渡せる感じであります。
北アルプス南部、中央アルプス、南アルプス北部、八ヶ岳、浅間山、蓼科山、美ヶ原~諏訪湖と全方位において、富士山以外はすべて見えるという感じであります。
御嶽山は東峰からは確認しにくいが、この山の山頂である西峰からは、はっきりと見えました。
展望においては、山頂である西峰よりもやや低い東峰の方が、樹林が低い分だけ周りの山々が見映えよく高く見えるのであろう。
青空ではないが、かえって曇天のほうが、くっきりと見えます。
後で聞くところによると、百名山の内32座が見える里山らしいです。
カメラ撮影を急ぎながら、やって来たご夫婦と興奮気味に話しました。
次に、すぐ前にある本峰の西峰へ向かいました。
東峰と西峰の間には、ブナの木々も残っていました。
ほどなく着いた本峰の西峰からは、諏訪湖と御嶽山は東峰よりも大きく見えました。
〈まだ残雪の見られる御嶽山〉
ここにやって来た二人連れは、花の植生ボランティアのようで、下山にかかって避難小屋(ラビット小屋)の前を通ると、コーヒーを飲んで行きなと呼び止められ、折角なのでここで昼食にしました。
小屋の中では、いろんな世間話に花が咲き、コーヒー二杯に草餅やパインなど頂き、いかにもおらが里山といった感じで、楽しい時間でした。
だんだんと雲行き怪しくなってきたので、早めに下山することにしました。
このような素晴らしい里山を推薦してもらって、昨日の浜松のオバちゃんには感謝です。
下山後、ほどなくして雨が降りだし、その後明け方にかけては、雨が降り続きました。
今晩は、入浴の出来る道の駅である長野県富士見町の信州蔦木宿で車中泊にしました。
それでも槍の穂先は、くっきりと見えました。
〈中央アルプス連峰、南部の越百山に届いた朝の光〉
それにしても、昨夜はとても寒かったようです。
薄いダウンにテントシューズを履いても、なかなか寝付けなかったほどでした。
今朝は、昨日ほどの撮影チャンスはなく、早めに切り上げました。
今日の予定の山は、昨日▲鬼面山で出会った浜松の女性から推薦のあった▲守屋山にしました。
ザゼンソウで有名なのは何となく知っていましたが、展望が素晴らしいことは、ノーマークでありました。
距離はかなりありますが、ほとんどクルマの通らない国道152号線を杖立峠まで北上しました。
〈大鹿村から南アルプス方面を眺める〉
天気が予報より早めに下り坂になるとのことで、急いで登ることにしました。
途中には、クリンソウや山ツツジが咲き出していました。
最後は急登になり、足が余り上がらなくなりました。
そうして山ツツジの先にある山頂(東峰)に到達すると、全方位の大展望に驚くばかりでした。
〈朝方に見ていた中央アルプス連峰〉
〈八ヶ岳連峰〉
〈北アルプス、槍の穂先も見えてます〉
〈南アルプス北部の山々、左側から甲斐駒ガ岳、奥に尖った北岳、仙丈ガ岳〉
これだけの展望は、過去においても群を抜いて素晴らしいものでした。
日本のヘソに位置しているだけに、有名な名峰がずらりと見渡せる感じであります。
北アルプス南部、中央アルプス、南アルプス北部、八ヶ岳、浅間山、蓼科山、美ヶ原~諏訪湖と全方位において、富士山以外はすべて見えるという感じであります。
御嶽山は東峰からは確認しにくいが、この山の山頂である西峰からは、はっきりと見えました。
展望においては、山頂である西峰よりもやや低い東峰の方が、樹林が低い分だけ周りの山々が見映えよく高く見えるのであろう。
青空ではないが、かえって曇天のほうが、くっきりと見えます。
後で聞くところによると、百名山の内32座が見える里山らしいです。
カメラ撮影を急ぎながら、やって来たご夫婦と興奮気味に話しました。
次に、すぐ前にある本峰の西峰へ向かいました。
東峰と西峰の間には、ブナの木々も残っていました。
ほどなく着いた本峰の西峰からは、諏訪湖と御嶽山は東峰よりも大きく見えました。
〈まだ残雪の見られる御嶽山〉
ここにやって来た二人連れは、花の植生ボランティアのようで、下山にかかって避難小屋(ラビット小屋)の前を通ると、コーヒーを飲んで行きなと呼び止められ、折角なのでここで昼食にしました。
小屋の中では、いろんな世間話に花が咲き、コーヒー二杯に草餅やパインなど頂き、いかにもおらが里山といった感じで、楽しい時間でした。
だんだんと雲行き怪しくなってきたので、早めに下山することにしました。
このような素晴らしい里山を推薦してもらって、昨日の浜松のオバちゃんには感謝です。
下山後、ほどなくして雨が降りだし、その後明け方にかけては、雨が降り続きました。
今晩は、入浴の出来る道の駅である長野県富士見町の信州蔦木宿で車中泊にしました。