今日は天童高原キャンプ場から眺望抜群の▲面白山に登る事にした。
[注]なお、最近の記事から掲載写真のサイズを一つ落としてアップロードしています。
理由は、当ブログサービスの無料画像容量が上限に近づいてきたことによる対策であります。
よって、当該ブログ「〔諸国漫遊@見聞ログ〕写真する山旅人」は今回の旅行で終了とし、次の旅行分からは別の新規ブログ「〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人」での掲載となる予定であります。
[この奥に▲面白山が有りそうだ]
登山口に近づいた頃、タブレットから頻りに緊急地震速報なる警告音を発していた。
天童高原の駐車場に到着した頃、ラジオが大きなニュースを告げていた。
「7時58分頃、大阪北部で震度6弱の大きな地震が発生した」と言う。
大騒ぎのラジオを聞きながら、登山者専用駐車場を出発した。
それにしても天童高原は展望の良い高原である。
[登り損ねた▲葉山の山並み]
[残雪の▲月山が優雅に見える]
[上段の管理棟のあるテラスからの眺望、▲月山と▲葉山]
テラスでは一組のカップルがのんびりと朝食中だった。
早朝登山で▲面白山に登り、素晴らしい朝の雲海を見て降りてきたらしい。
どうやら大阪での地震は知らなかったようだ。
管理棟の横には真新しいトイレ棟も建っていた。
全てが出来立ての天童高原キャンプ場の印象である。
[登山道も広く歩きやすい]
[だんだんとブナ林が目立ってきた]
[分岐点にあった、美味しく冷たい水場]
この辺りから登山らしく急坂が始まった。
しばらくの急登をしのぎ、前衛峰の▲三沢山の山頂に飛び出した。
そして、ここからの展望が抜群であった。
[▲三沢山の頂上、奥に▲面白山が見える]
[▲三沢山の頂上でのパノラマ]
[爽やかな残雪の山並みが続く朝日連峰の山々]
[左側の▲大朝日岳から▲以東岳まで続く朝日連峰]
北の泡滝ダムから大鳥池経由で▲以東岳に登り、最終▲大朝日岳までの稜線を歩き、朝日鉱泉に下った縦走が苦しくも懐かしく思えた。
[右側には、たおやかな霊峰▲月山が展望出来た]
[▲大朝日岳方面の山並み]
[雲上の朝日連峰]
[▲大朝日岳の肩には、大朝日小屋が確認出来た]
左側を見渡せば、▲大東岳など宮城県境の山々が雲海に浮かんでいた。
[宮城県境方面にはガスが湧いていた]
[白い飯豊連峰は何とか確認出来る程度だった]
[霞がかった残雪の飯豊連峰]
[ガスが迫る宮城県境の山々]
展望の撮影後は、▲面白山に向けて最後の急登が始まる。
[だんだんブナ林が目立ってきた]
▲面白山の山頂を目指して急坂になってきた。
[振り返れば、サラサドウダン越しに▲月山が見える]
[だんだん展望も良くなってきた]
[そして、右側に高く現れた▲鳥海山]
振り返りながらの撮影が続く。
[バックには朝日連峰の山影]
[山形市街の上には▲月山]
[サラサドウダンの下を潜って登る]
しかし今日は虫が多い。
[足元にはゴゼンタチバナ]
[ウラジロヨウラクも目立つ]
[ゴゼンタチバナの花模様]
[そろそろシャクナゲも咲き出した]
そしてようやく▲面白山の頂上に飛び出した。
[展望抜群の▲面白山の頂上]
2人の若者が面白高原駅方面から周回中だった。
[▲面白山の頂上でのパノラマ]
[新緑越しに佇む▲月山と▲葉山]
[霊峰▲月山に対峙する▲(村山)葉山]
[▲面白山の頂上から北側をパノラマする]
宮城県側は特に雲海が大きく広がって来た。
[山頂でもサラサドウダンが鈴なりである]
その為か、今日は特に虫が多い。
[雲海から突き抜けた宮城県境▲船形山の頂稜部分を確認]
[ウラジロヨウラクもたくさん実っていた]
[山頂から東南方面をパノラマする]
[雲海沸き立つ宮城県境の山々]
[雲海に包まれる大東岳方面]
山頂からの下山は、周回ルートで水場に回れるコース(カモシカコース経由)を下る事にした。
[こちらのルートは特にブナ林が多い]
ただし、凄い勾配で下って行く。
[見ごたえあるブナ林]
[密集するブナ林のパノラマ]
[ここから始まるカモシカコースの登り勾配が凄い]
あとはトラバース気味に水場まで戻り、朝歩いた広い登山道を戻った。
[それにしても綺麗なキャンプ場である]
下山後は、天童最上川温泉ゆぴあ(¥300)で入浴してから、再び道の駅「天童温泉」で車中泊にしました。