大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

備忘録 2

2009-06-20 07:00:00 | プロフィール
 ぼくは毎日が日曜日で、読書が第一、第二が秘密、第三が仕事という優先順位で毎日過ごしているんだとある友人に話したところ、「きっと大川原さんは余裕があるんだろうね、と思われるか、生意気な奴だと嫌みに思われるんじゃないの?」と言われちょっぴり気になりました。ぼくの趣旨は、こういうことです。わかりやすく解説すると、毎日がとても暇で所謂不景気で、仕事も必ずしも順調とはいえるような状況じゃないし、なかなか心中してもいいようなアート作品に巡り会うわけでもないので、つまりはっきり言うと、口には出したくないですけど、不況というか経営をめぐる環境が著しく悪化していてあまりいい材料がないという意味なんですよ。だから、お金=血液が社会の中でうまく循環しなければ、誰でもアウトですよね。ぼくだって愚痴や泣き言、不況だ不景気だ絵が売れない、古美術品の相場が下がっている(価値は全然下がっていないのに)…いくらでもマイナス言葉を言おうと思えばいっぱい並べることができますよ。

 言葉のイメージは、聞く人にとっての想像力を問うキャパシティーの問題だと思うんですね。ぼくは言い訳もしたくないし、人の悪口も言いたくない。ばかがつくくらい正直に親切に人に接したいと思う。少なくともそういう気持で毎日過ごしています。ですから、こういう厳しい時代の経営環境を乗り切るコツは何かな?とふと考えたときに、ぼくの場合は、自分を取り巻く現実をしっかりと把握し、理解し、歴史を見通す力をつけてみたいなと思ったんです。当然、ぼく自身の人(ヒト)としての性格とか性質、癖や人間性、習慣習性、どこまでも自分というか己(おのれ)を理解することが急務なんです。切実なんですよ。だから、貴重なかけがいのない時間を有効に活用して『自分磨き』に精を出しているんです。きれいごとはあまり言いたくないんです。ぼくは宇宙の中ではちっぽけな砂粒みたいな男です。でもこの世に生まれてきた以上、利他の精神を忘れず使命感を持って生き抜きたいなと思っています。これからもプラスの言葉と人を勇気づけ鼓舞する積極的なしあわせメッセージを発信したいなと強く思っています。人の痛みを知る人間でいたいし、自分と出会った人のしあわせを祈る、自分に嫌がらせをする人の幸福を祈念する、そんな人間でいたいだけです。

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