大川原有重 春夏秋冬

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被曝備え除染手順確認…福井

2014-09-23 14:00:00 | 原子力関係
被曝備え除染手順確認…福井
(2014年9月22日 読売新聞)


県立病院 6人チーム搬送受け入れ

放射線量を測定しながら処置を行う医師ら(福井市の県立病院で)
 福井県内の原子力発電所で作業員が被曝
ひばく
した場合に備えた緊急被曝医療訓練が20日、県立病院(福井市四ツ井)で行われ、参加した救急医や看護師、放射線技師ら約60人が除染処置などの手順を確認した。

 訓練は、地震によって原発の管理区域内(高線量区域内)で転倒・負傷した作業員が院内の緊急時医療対策施設に搬送されてきたと想定。防護服に身を包んだ6人がチームとなり、放射性物質の拡散を防ぐシートを張ったり、患者の状態を確かめながら線量を測定したりしたほか、汚染された傷口を水で洗い流した。

 参加者からは「負傷者の線量を測定しながら、自分が汚染されないよう何度も手袋を替えるなど、普段と異なる処置を頭に入れなくては」との声が聞かれた。

 福島第一原発事故後に住民の除染や作業員の健康管理にあたった同病院救命救急センターの前田重信医長は「訓練を通して、どの程度被曝すれば危険かをスタッフに整理させ、スムーズに対処できるよう備えたい」と話していた。

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