大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

Aさんへ その2

2009-03-27 17:13:39 | 日記
3月24、25、26日と京都大阪方面に出かけていました。
京都では、蓮華寺で友人のWさんと一時間以上、石川丈山が築庭したといわれている庭園でおしゃべりしていました。
Wさんは私の原告で、私はWさんの被告です。でも、先月、Wさんは私の被告で、私はWさんの原告になりました。
人間関係の修行っておもしろいですよね。人生、楽しんでます!
Wさんとは、3月24日の夜に、祇園で牛肉のお刺身をフルコースでいただきました。ゴージャスな夜でした。人生に感謝します。次の日25日は、京都高島屋の緑寿庵清水で金平糖を買いました。今年になって、3回ほど京都に行きましたが、毎回緑寿庵で金平糖を買ってます。とっても美味しいんですよ。3月の季節限定の金平糖は桜の金平糖です(毎月季節限定の色んな金平糖が発売されています)。25日の夕方、大阪に行き、私の顧問弁護士のOさんと中目黒にあるMアートギャラリーとの裁判の打ち合わせをしてきました。そのあとは、夜の大阪の遊園地(夜のクラブ活動)でカレラジェンセン2003を2本ほど飲み干し、ホテルTポイントで倒れ込みました(笑)。

ホテルTポイント
このホテルは、デザイナーズホテルみたいですけど、ほんとに素敵でセンス抜群です。朝食もすごく美味しくてアメニティグッズもとても充実していて料金もリーズナブルですよ。みなさん、大阪に行ったらぜひ泊まってほしいです。
(シンガポールのラッフルズホテルも素敵ですし、鹿児島の天空の森も素晴らしいホテルですけどね。余談ですけど、天空の森は高級ラブラブホテルだと大川原有重は断定します 笑)。

父の話に舞い戻りますね。
父は、大川原家の17代目当主でしたので、大川原家の長男としての目に見えないもの凄いプレッシャーがあったのだと思うのです。結果、とんでもない大酒飲みで、酔っぱらうと母を殴る蹴るの暴力沙汰が日常茶飯事、絶えなかったのです。私が物心ついた頃にはいつも、父が母に殴る蹴るの暴力を振るうのを見て、子供心で私は、止めに入ったことを昨日のことのように覚えています。たぶん小学校1、2年生の頃だと思うんですけどね(阿鼻叫喚地獄?でした)。
「父ちゃん、なんで母ちゃんのこといじめるんだ」と言ったところ、父に私は思い切り殴られました。
うっすらと雪景色の光景を今でも覚えています。その夜は、父親が夕方からどこかに出かけたのです。そんなときは、必ずベロンベロンに酔っぱらって真夜中に帰宅することが常でしたので、私はすぐ下の弟と一緒に縁側に短靴(当時はゴム製で一番安い靴でした)を揃えて、逃げ出す準備をしていました。酔っぱらって怒り狂っている父親の姿を見ると、怖くて怖くて仕方なかったのです。夜中、山道を裸足で逃げ回ったこともあります。父親に殴られて頭から血が流れ出していたこともありました。いまでも鮮明に覚えています。元祖、DVですよね。
「あんちゃん、凄い家に生まれたな」と星空を眺めながらすぐ下の弟とおしゃべりしたことは、いまでも私の記憶の中に残っています。そういえば、こんなこともありました。
私の父は、冬の間は猟師でしたので、猟銃を持っていて、山鳩や雉子、山鳥、野うさぎ、雀や猪の狩りをしていたんです。酔っぱらって、私に対して鉄砲の銃口を向けてきたことがあります。
「この野郎、ぶち殺してやる」と言われたこともありました。
「殺されるのかな」
私は、本当に怖かったですね。実の父親に幼少時代に殺されそうになったわけですから。
(人は人間関係の修行の為にこの世に生まれてくるのです)

つづく・・・