okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

茜屋珈琲店 高いがうまいお菓子

2018-01-22 22:21:57 | 長野のおやつ

 旧軽銀座通りを歩いていて・・・あれ、このお店?と立ち止り。

 茜屋珈琲店、聞き覚えがあります。昔、読んでいた「暮らしの設計」で紹介されていたお店・・・懐かしい!

 これはぜひ寄らねば

 そう!これ、これ。このお菓子です。

 「高いがうまいお菓子」、ココアをたっぷりつかったケーキ。表面のココアのクリーム、グラサージュのようにツヤツヤですスポンジにもクリームがしみ込み、しっとりとしたお味。甘みもビターですね

 本にはレシピも紹介されていて、田舎でも手に入りやすい材料だったので、当時チャレンジしてみたのですが・・・どうもうまくできず。シンプルな配合だからこそ、コツが必要なのでしょうね  慣れていても、日によってクリームのツヤとか出来上がりが微妙に違うこともあるんですって。

 改めて作り方を教えていただき・・・今度、やってみよう!

 珈琲とのセットで¥1400。

 本に載っていた「高いがうまいお菓子」はコレだったのですが、今は、チーズケーキも追加しているそうで。お店で販売しているジャムをお味見してもらうためにメニューにいれたそうです♪

 いちごマーマーレード、おいしそう!

 カウンターには、たくさんのカップ

 すてきだな、と思ったものをみせていただきました

 きれいなブルーのダミエ。

 大倉陶園のオーダーメイドなんですって。色もカタチもすてき。プラチナのラインもキリリとして、品がありますね。40年以上前のものとは思えない!

 この市松のラインが難しいのだそうです。

 ・・・まさか、あのお菓子に直に会うことができるとは。思いがけず、うれしいおさんぽに。

 軽井沢の建築おさんぽ。

 旧軽井沢銀座から車で30分ほどの旧三笠ホテルもすばらしかったです。

 1905年(明治38年)に、日本人の設計、施工による純西洋式の木造ホテル。現存する建物としては国内で2番目に古いホテル建築だそうです。設計は岡田時太郎、万平ホテルの佐藤万平が監督を務め、近衛文麿、渋沢栄一など当時の政財界人も宿泊した一流ホテル

 こちらはフロント。奥のカウンターでチェックインしたのですね!

 客室の窓が独特のデザイン。天井もおもしろい!木材の枝が模様になっている?ホテルのマーク入りの箪笥、軽井沢彫りの家具などこだわりの設え。ホテル時代に来てみたかったなぁ。

 ホテルは1970(昭和45年)に廃業し、現在は重要文化財として一般公開されています。せっかくすてきな建物なので・・・敷地内にお茶できる場所があったらいいのにな。建物内は難しいと思いますけど。今は自販機でもおいしいドリンクができるし・・・見学してすぐ帰るにはもったいないな、と思っちゃった。

 旧三笠ホテルのお向かいには、レーモンドが設計した深山荘(1935年(昭和17年)築)も。

 アパートメントタイプの貸別荘。

 戦時中は、三笠ホテルは外務省軽井沢出張所に、こちらの深山荘はスイス公館として使用されたそうです。

 軽井沢、いいですね おさんぽ、大満喫。

 

 

 


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