一昨年の秋の鎌倉おさんぽ。目的地は・・・旧華頂宮邸!
伏見宮家から分家した華頂博信侯爵の邸宅で、1924年(昭和4年)に建てらてた山小屋風の洋館です。旧前田侯爵邸もですが、こういうの、ハーフティンバー風というみたいですね。国の登録有形文化財に指定されており、現在は鎌倉市が管理、春と秋の年2回公開されています。
庭園側からみるとこういう感じ。
華美というより、丁寧な仕事が随所にみうけられる邸宅です。
特に窓の装飾 玄関先はこんなデザイン。
うきうきするー
大理石のマントルピース。こういうところは宮家の品を感じます。
照明もお部屋ごとに違っててすてき。上は2階、下は1階の大広間。
和室もありましたよ。
バスルームのタイルは、白と臙脂色でデザイン。
たぶん湯舟は後の所有者時代のものでしょうね。
床の寄木がまたすてきで。
カーブのところもすごい!匠の技ですね。今のようにコンピューターで計算してわけじゃないのに。
1階のテラス席でお茶をいただきました
マドレーヌも一緒に♪
いいなー ずっといたい!
お庭には無為庵という茶室も。
襖の引手に注目!
すてきー 瓢箪、ですよね? 唐草のような弦もデザインされていますね。
鎌倉は古いすてきな建物の宝庫。毎週は無理でも、月1でお散歩行きたいんだけどなー。でも、なかなかいけず・・・ 住みたいなー。
(2017.10)
旧華頂宮邸(鎌倉市HP)