熱海に行ってきました!
めざすは・・・井上涼さんのびじゅチューン!企画展。駅についたら、改札前に早速こんなお出迎えが!うれしすぎるーーー 眠くてちょっとお疲れモードだったけど、一気にテンションがあがりました
Eテレの「びじゅチューン!」は、井上涼さんが、日本、世界のアートを擬人化してオリジナルの歌とアニメで紹介する美術番組。あの名作がこんなお話に!とはまったり、作品を初めて知って実物を見に行こうと思うことをしばしば。井上さんが作詞・作曲する歌もおもしろくて、ついつい口ずさんじゃいます♪
その「びじゅチューン!」の企画展、「井上涼展 夏休み!BYOBU びじゅチュ館」(2019.7.20~8.27)は、数々の国宝、重要文化財を擁するMOA美術館で開催
館内では、早速、忍者がご案内です♪
日本画、版画、工芸などの展示コーナーを鑑賞して・・・いよいよ、井上涼さんワールドへ。
会場ではアニメも流れていて、初めての方も番組の楽しさを体感できますよ。
メインはなんといっても、尾形光琳の「紅白梅図屏風」。初めてMOA美術館にきたのもこの作品がお目当てでした。
びじゅチューン!では、屏風の金箔部分を升目にみたて、アイドル歌手の人気の浮き沈みをグラフ化したストーリで紹介。会場ではその原画もぜんぶ展示してありました!
全部で450枚。アニメの原画と動画・・・「なつぞら」で少し学習しましたが、原画だけでもこんなにあるのね!
こちらは、この企画展のために井上涼さんが作成した、ニュー紅白梅図屏風。
よーくみると、びじゅチューン!のキャラクターたちもいるんですよ!
モナリザ、野々村仁清の藤壺(MOA美術館蔵)、風神雷神図屏風、ルソーの「眠れる旅音楽師」などなど。
お、こんなところにも忍者が!
番組グッズを展示するコーナー。涼さんだ!笑
これは、高橋由一の「鮭」で登場したミラーボール
ローマのコロッセウム!アニメでは、おばあちゃんの帽子でした
源頼朝像は折り紙でイメージ。
昨年でしたっけ?夏休み企画で関西エリアを特集したときに着ていたTシャツ。
よくみると、それぞれ意匠が違って、「奈良」は文字部分が飾り刺繍(パッチワーク?)してありました。細かいところまでこってるなぁ。さすが美術番組!
今回の企画展のための新作アニメ。忍者と記憶喪失の屏風が登場。
梅味のおにぎりを食べて、自分たちは「紅白梅図屏風」だったことを思い出すというお話です!
ラストでは、こんなスポットも。
見返り美人も名作。アニメをみると「有名な絵」と思っていたものがより身近に感じられて、もっとしっかりみたい!という気持ちにもなります。
さて、鑑賞した後は、カフェでこんなデザートを。
「ザパーンドプーンソフトクリーム」(¥500)。
これは、北斎の「神奈川沖浪裏」をモチーフ。真ん中下ね。
ちなみに、その上の若冲の屏風も好きな作品。
今回、館内の能楽堂も公開されてました。前にきたときは公開がなかったはずでなんでかな?と思ったら、そうか!「小面の休日」があるからですね!
館内のあちこちに、びじゅチューングッズもあって、楽しかったです。これ、ガチャガチャなの。スタッフさんが自分たちでGETしているそうですよ!
もちろん、ワタシも挑戦。ヴィーナス委員長でしたよ やったー。
で、井上涼さんのサインも購入。
スタンプラリーのスポットでは、こんなハンコを押せます!台紙(うちわ)はちびっこ向けだったので、ワタシは手持ちのメモ用紙に。
忍者BとCと・・・紅白梅図屏風と藤壺ですね。どちらもMOA美術館収蔵だからかな。
・・・楽しかった!
夏休み、とれてないけど、夏休み気分を味わえました
井上涼さん、ありがとうございます