okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

春の和菓子の、はじまり、はじまり その1 @全国銘菓展

2020-03-07 16:16:27 | 和のおやつ

 日本橋三越の第74回全国銘菓展(2020.2.26~3.2)。今年は行くのはどうかな、と悩んだのですが、作業がおわらず会社に行かねばならなかったので、外出ついでに1時間だけ!と思って行ってきました。

 今年のテーマは「誕生」。平成から令和へ、新時代の幕開けをイメージした春の和菓子がたくさんありましたよ。

 こちらは両口屋是清さんの「はじまりの光」(¥400+税)と「桜もち」(¥320+税)。

 扇のような模様とカラフルなこなし生地で、命の誕生をイメージ。金粉がキラキラして太陽の光のようです

 桜もちは道明寺製。なんと!白とピンクの二色です

 どっちも!ですね。かわいらしい 中はこしあん。

 こっちの桜餅は、奈良の本家菊家さん(¥278+税)。

 やや小ぶりの白の道明寺。甘さがひかえめで上品なお味でした 塩味もほのかに。おいしかった!

 手前の桃は・・・岡山の廣榮堂さんの「桃から生まれたきびだんご」(¥350+税)。

 かわいいでしょ ぱっかーんと割れた桃からきびだんご!きびだんごの下のあんこは桃あんです。ほっこりと、思わず笑顔。

 清月堂さんのは、ちょっと異色?の和菓子。

 「誕生~地球~」(¥350+税)。そう、地球です!

 青と緑、白で、海、大地、雲をデザイン。金粉は星です。生地はねりきりで、外側を寒天でツヤツヤにコーティング。もう、これ、地球にしかみえないですよね。中はどんな風になっているかというと・・・

 食べちゃったので(笑)、「あじわい」(NO.208)から拝借。青ねりきり、桜あん、センターがこしあんの3層。ここもまるで地球のような。こしあんがマグマ? みためのインパクトが強いですが、お味は正統派。おいしいあんこでした。桜あんが春の香りを感じさせてくれて。

 手作りなので、1つ1つ、地球の表情も違います。選ぶのも楽しかったです!

 右は「都の錦」(¥350+税)はピンク、黄色、緑のパステルカラー 花のような優しい色合いでかわいらしさ満開。中はこしあんです。

 春色の和菓子が勢ぞろいした全国銘菓展。老舗どころの桜餅の食べ比べもできて、和菓子好きにはうれしい機会

 さすがにイベントは縮小しての開催だったようです。

 難しいタイミングだったのは残念ですが、今年もよい企画だったと思います

 


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