たぶん、去年の夏はなかったお店だと思います。
出雲大社の神前通り、二の鳥居からすぐのところあるパン屋さん「SAIUNDO」、・・・あの彩雲堂さんのお店なんです!
彩雲堂のあんこをつかったあんぱん。残念ながら売り切れで・・・(涙)。
「若草」の求肥をつかった「求肥あんぱん」、「朝汐」や銘菓「伯耆坊」のあんこをつかった「朝汐あんパン」、「粒あんパン」など、和菓子好きには気になるパン屋さん♪
あんパンは残念でしたけど、「国引きチュロス」(¥248)をいただきました!
クロワッサン生地を細長くひねって、クロモジの香りをつけたもの。正直、クロモジの香りはあまり感じなかったのですけど・・・サクサクっとしてておいしかった!
すごくおなかがすいていたので・・・お店の方のO.K.をいただいて、お店の中のベンチでパクリ。
この「しろうさぎ食パン」もすごく気になりました。
うさぎの焼印、かわいい! 飛行機じゃなかったら、買っていたなー。
パンだけじゃなくて、ねりきりなどの和菓子もあります
さて、出雲大社にお参りする前に、海方面におさんぽ?に行っていました。
スタバ前からバスでおよそ30分。
バスの車窓から、急に木々の中に朱色が目にとびこんできたのが・・・
日御碕神社です
昼を護る伊勢神宮に対し、日本の夜を護っている神社です。「日沈宮」と「上の宮」、2つの本殿は、徳川家光の命で建てられたもので、国の重要文化財にも指定されています。
さらに、ここから岬の方へ。
こんな大きな岩が!
「経島」(ふみしま)、天照大神が日御碕神社に祀られる前に鎮座していたといわれる島です。
遠目でみえにくいですが、鳥居と祠があるのですよ。一般人は立ち入り禁止。年に一度、8月の祭事の時のみ、宮司が上陸?するのだそうです。ウミネコの生息地としても有名なんですって。
そして、この先にあるのが出雲日御碕灯台。
高さおよそ44メートル。石積の灯台としては日本一の灯台です。近くでみると、迫力ありますよ。しかも、目が覚めるほどに真っ白!!!
上まで登ることもできますが・・・上は風がすごく強くて、眺望を楽しむ余裕もなく、こわくてすぐに降りました
神話では、日御碕は、朝鮮半島の新羅から「国引き」されたのでしたね。
青い空と海もすばらしかったですが、ここからの夕陽、さぞかし美しいだろうな。