火曜日
つなぎランとしてレイクタウン3周・45分ジョグを予定。
残業は30分ほどで早めに職場を出る。
しかし、体調が悪く(睡眠不足)で車の中で爆睡。
20分後に目が覚める。
なんとか、気持ちを整えて走り出す。
寒い風にめげそうになるもなんとか2周・4キロジョグ。
3周目には行けませんでした。
今、書いている読書の記録は読み終わった本を読み返してまとめているのですが、
今並行して読んでいる本が数冊あります。
その中の1冊に
「寝室にスマホを持ち込まない」
という章がありました。
早速、近所の島忠で普通の目覚まし時計を買ってきましたよ。
さて、どうなったでしょう。
読書の記録
「ストレスの脳科学」⑨
私がストレスの実験方法で最も興味深かったのは、「心理的ストレス法」
電撃ストレスにしても拘束ストレスにしても今まで紹介してきたストレス実験はすべて「物理的ストレス」でした。
動物実験です。ラットに心理的ストレスを与えるためにはどのような実験をすればよいのでしょう?
実験者が選んだ方法は、およそ1m四方の箱を5×5の25区画に分けて下から電撃ストレスを与えられるようにしておきます。
その25区画の中に1ぴきずつラットを入れるのですが中に4区画だけ下にプラスティック板を敷き電撃ショックを直接受けないようにします。
電撃を受けない4匹は周りの21匹が電撃を受け飛び跳ねたり、悲鳴をあげたりするなどの情動反応にさらせれることになります。
さてその時のストレス反応はどのようになっているのでしょうか?
電撃ストレスや拘束ストレスなどの物理的ストレスと心理的ストレスの脳内ノルアドレナリン放出量でストレス反応を比較した結果、
心理的ストレスの方がノルアドレナリン放出が少なかったという結果が出ました。
現代の私たちを取り巻くストレスは電撃や拘束ストレスのような物理的ストレスより心理的ストレスの方が多いですよね?
心理的ストレスの方が生体への影響は軽微なのでしょうか?
それを確かめるためにされに追跡で実験をしました。
1日1時間の電撃ストレスと心理的ストレスを5日間連続で与えたそうです。
初日は物理的ストレスの方がノルアドレナリン放出がはるかに多かったのですがそれは5日目に反転しました。
別の言い方をすると物理的ストレスの影響は日を追って減っていくけれど、心理的ストレスの影響は少しずつ積み重なっていく。
さらに別の言い方をすると物理的ストレスには慣れるけれど、心理的ストレスには慣れない。
これらの実験から想像されるわれわれ人間のストレスは、暑さや寒さなどの物理的ストレスには慣れやすいのに、
職場に嫌な上司がいるなどの心理的ストレスは積み重なり、最初は軽微な脳の変化でも毎日そのストレスにさらされることにより慣れるどころかさらに増長していくということ。
学校でのいじめによる心理的被害もこれに近いということが予想されます。
つなぎランとしてレイクタウン3周・45分ジョグを予定。
残業は30分ほどで早めに職場を出る。
しかし、体調が悪く(睡眠不足)で車の中で爆睡。
20分後に目が覚める。
なんとか、気持ちを整えて走り出す。
寒い風にめげそうになるもなんとか2周・4キロジョグ。
3周目には行けませんでした。
今、書いている読書の記録は読み終わった本を読み返してまとめているのですが、
今並行して読んでいる本が数冊あります。
その中の1冊に
「寝室にスマホを持ち込まない」
という章がありました。
早速、近所の島忠で普通の目覚まし時計を買ってきましたよ。
さて、どうなったでしょう。
読書の記録
「ストレスの脳科学」⑨
私がストレスの実験方法で最も興味深かったのは、「心理的ストレス法」
電撃ストレスにしても拘束ストレスにしても今まで紹介してきたストレス実験はすべて「物理的ストレス」でした。
動物実験です。ラットに心理的ストレスを与えるためにはどのような実験をすればよいのでしょう?
実験者が選んだ方法は、およそ1m四方の箱を5×5の25区画に分けて下から電撃ストレスを与えられるようにしておきます。
その25区画の中に1ぴきずつラットを入れるのですが中に4区画だけ下にプラスティック板を敷き電撃ショックを直接受けないようにします。
電撃を受けない4匹は周りの21匹が電撃を受け飛び跳ねたり、悲鳴をあげたりするなどの情動反応にさらせれることになります。
さてその時のストレス反応はどのようになっているのでしょうか?
電撃ストレスや拘束ストレスなどの物理的ストレスと心理的ストレスの脳内ノルアドレナリン放出量でストレス反応を比較した結果、
心理的ストレスの方がノルアドレナリン放出が少なかったという結果が出ました。
現代の私たちを取り巻くストレスは電撃や拘束ストレスのような物理的ストレスより心理的ストレスの方が多いですよね?
心理的ストレスの方が生体への影響は軽微なのでしょうか?
それを確かめるためにされに追跡で実験をしました。
1日1時間の電撃ストレスと心理的ストレスを5日間連続で与えたそうです。
初日は物理的ストレスの方がノルアドレナリン放出がはるかに多かったのですがそれは5日目に反転しました。
別の言い方をすると物理的ストレスの影響は日を追って減っていくけれど、心理的ストレスの影響は少しずつ積み重なっていく。
さらに別の言い方をすると物理的ストレスには慣れるけれど、心理的ストレスには慣れない。
これらの実験から想像されるわれわれ人間のストレスは、暑さや寒さなどの物理的ストレスには慣れやすいのに、
職場に嫌な上司がいるなどの心理的ストレスは積み重なり、最初は軽微な脳の変化でも毎日そのストレスにさらされることにより慣れるどころかさらに増長していくということ。
学校でのいじめによる心理的被害もこれに近いということが予想されます。