土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

オカリナのある風景(その2)2

2009-02-13 | ♪オカリナのある風景

オカリナのある風景(その2)2

廃屋が痛ましい。

かつてはこの土地では屋根瓦を相当量焼いて作っていた歴史がある。
よい土が出て食器も作られていたそうな。

その土はよい土過ぎて使いづらかったとの話も聞いた。
どういうことだろう。
その土こそまさに求める土ではないのか・・。


オカリナのある風景29

2009-02-02 | ♪オカリナのある風景

オカリナのある風景29

そういえば、小鹿田を訪ねたのは焼き物の原点を確認するためでもあり、もう一つは日本のオカリーナ中興の祖 火山 久師の足跡を探すことであった。
が、感動の連続に聞くのをうっかり!

いずれにしても大きな収穫をもらった旅だ。
因みに、青春18切符で移動したため時間はかかったが、安価でじっくり見聞できたのだった。


オカリナのある風景26

2009-02-02 | ♪オカリナのある風景

オカリナのある風景26

80歳の方の話に聞き入る。

かつて80歳過ぎてもロクロを挽く人が8人もいたというが、高齢者の現役が減っていたり若くして病気になるケースも増えたとか。

日本一の長寿郷と謳われた山梨県上野原村剛原(ゆずりはら)が、近代化と共に伝統的食生活が崩れ短命化した問題は大きな示唆を与えている。
沖縄もすでに例外ではなくなった。

貴重な文化遺産の基盤が、健康問題から揺らぐことの無いようのぞみたい。


オカリナのある風景23

2009-02-02 | ♪オカリナのある風景
オカリナのある風景23

大晦日直前の28日、宿泊先のそば茶屋に着くとまもなく、元小鹿田焼組合長がわざわざお酒を下げていらしてくださった。
こんな時期に遠くからの来客に対して、女将さんの計らいでもあるらしい。

太い指に仕事の労苦が見て取れるが、気さくであたたかい人柄の元組合長に美酒を注がれると下戸の私も杯を持つ手が軽くなる。