土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

箏(そう、こと )と音合わせ♪新年会に向けて

2015-12-28 | オカリナ・心・癒し・ライアー
箏(そう、こと )と音合わせ♪新年会に向けて

ANAクラウンプラザ 金沢 で 平成二十八年(2016)一月十三日、食と健康の研修&新年交流会を開催予定(^^)

お琴(箏)と 土笛(オカリナ)による ボーカル付の演奏を担当することになり、早速お琴(箏)の先生と音合わせ!

伝統的な箏譜(箏曲譜面)を 容易く五線譜に置き換えることが出来る彼女は、オカリナを習いに見える時も、調と音程や音色への感覚がよく、土笛の特徴を掴むのが早い。

10年以上前、筆者が富山県の依頼で国立立山青少年自然の家で自然解説を担当した時に金沢から家族で参加されており、たまたま演奏したオカリナの音が耳に残ったという。
後日、彼女の子どもが通う犀星中学の家庭教育学級から自然食料理教室の講師に呼ばれた折に併せてオカリナ演奏のリクエスト♪有り難いご縁が繋がっている。

因みに感性や身に付く早さで言えば、盲目の方々のオカリナの稽古の進展には目を見張るものがあり、むしろ多くを学ばせて頂いた。

幼い頃に視力を失うも「春の海」等々で知られる宮城道雄は、明治~昭和期の憧れと尊敬を抱く音楽家。
江戸時代前期の盲目の音楽家であり箏曲家で知られる 八橋検校(やつはし けんぎょう、名は 城秀‥じょうひで、1614-1685 )は、現在の生田流や山田流などの箏曲の始祖として知られる。
「検校(けんぎょう)」とは、中世・近世の盲官(盲人の役職)の最高位の名称。

★京の銘菓「八ツ橋」(生ではなく焼いたもの)の湾曲した形は、筝(そう)を模しており、八橋検校 の名が由来というから意外! そう聞くと、食べるときの音に弦を弾くようなハリがあると感じるのは気のせい (((^^;)

〈参考〉
◎「箏(そう、こと)」「箏(そう)の琴(こと)」は、柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で、弦の音程を調節する。柱(じ)は、箏柱(ことじ)・琴柱(ことじ)とも書く。

◎「和琴(わごん)」「倭琴(わごん、やまとごと)」は、柱(じ)を使い、雅楽で用いられる日本固有の弦楽器。

◎「琴(きん、ごん、こと)」は、古代中国の弦楽器で、柱(じ)を使わず、弦を押さえる場所で音程を決める。

現在の日本では、箏(こと)・和琴(わごん)・琴(きん) などの総称として、お琴(こと)と呼ばれることが多い。

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