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家康メシは 菜・色 兼備 (2016.2.9日経)

2016-02-09 | 食と健康
家康メシは 菜・色 兼備 (2016.2.9日経)

今朝の最終ページ文化欄の記事は、「平均寿命が40歳前後とされる時代に、数えで75歳という長寿を全うした徳川家康」が、駿府城で味わった料理を再現している、郷土史家の成沢政江さんによるもの。

「家康が 麦飯や豆を好んだのは、倹約だけが目的ではなく、よくかむことが内蔵の動きを活性化させると知っていたからだった。良かれと思って麦飯に白米を混ぜて出した家来を叱り飛ばしたという逸話も伝わるくらいだ。」

「毎食はもちろん、日常的に薬草を煎じた漢方茶を飲んでいたという。」…等のくだりも面白い。

 因みに、徳川家康、秀忠、家光の3代に知恵袋として仕えた天台宗の 天海僧正は、108歳の長寿。納豆汁、クコ飯などの粗食だったと推測されている。

〈参考〉江戸時代以前は米飯は玄米が普通であり、特に農民の多くは雑穀や芋や野菜を混ぜた“かて飯”を食べていたため、脚気とは無縁だった。

江戸の都市部では、白米をメインとする当時の庶民の食習慣から、脚気が流行し「江戸患(わずら)い」と呼ばれた。(Wiki等‥)

★体を温める玄米菜食② YouTube:https://youtu.be/QahrWwrtGUU

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