ヘビから視る文明社会 …
金沢駅西のビル建設整備中の広い土地に面した舗道に、シマヘビが暑い日射の下で可哀想なほどヨタっていました。
シマヘビは毒もないし、ヘビは ネズミの駆除ともなったり、結果的に生態系のバランスを保つための働きをしている重要な生き物です。
近くの草地まで持っていったのですが、開発工事現場で生息地が掘り返されたか機器が当たったものか車に擦れたかの可能性はあるでしょう。
建設に伴う緑地の減少を防ぐため、破壊した緑地以上の「代替緑地の造成」や「植林エリア確保」の責務条件を厳しく規定しないと、目先の経済効率がヘビだけでなく、音もなく私たちの首をも絞めるのではないかと危惧されます!