土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

音の力・音楽の力!

2015-08-17 | オカリナ・心・癒し・ライアー
歌の力・音楽の力!

昨夕有り難きご縁からご招待頂き、“松原健之 コンサートツアー 2015金沢”を友人家族と観賞させて頂きました。

松原健之さんと過日コラボやセッションをさせて頂いた時も、リハーサルで鍛練を積み叩き上げられた力量や技術や人柄に感動しましたが、文教会館の大会場で健之さんの歌声やアクション全体を通し、改めて「歌の力・音楽の力」を実感しました。

数年前、環境は異なりますが「歌の力・音楽の力」を目の当たりにしたのは以下の事からです。

●東日本大震災の惨事後、2011年8月13日から暫く、筆者は被災地の瓦礫撤去その他のボランティア作業に携わりました。

 気仙沼市の現地でテントを張ったとき、野外で登山コンロを使い食事準備をする母娘に出逢いました。
 筆者がつい「ボランティアの方ですか?」と聞くと、「地元なんですけどね…お盆に行くところもないのでキャンプしようと思って‥」と言われ、「よかったら食べませんか…」と、ごちそうしてくれようとするのに驚きました。

どうしたんだろう‥?女の子は表情もなく無口のような小学1年生‥

「そうか!じゃあオカリナで好きな曲を吹こうか!」
そして何曲か吹くとやがて歌い出したのです!

人気の映画トトロの♪"さんぽ" を吹き始めると、なんと、母親と私が 登山コンロを前に向き合う周りをぐるぐる回るように踊り出すではありませんか。

お母さん共々驚きました!
女の子に笑顔が溢れ私まで嬉しくなりました。

筆者は当然ながら、自身の食糧(玄米や玄米酵素や本物の味噌等)を持参しました。お手伝いに行って現地での食糧調達やゴミを出すことなどもっての他です。キャンプでは意外と少食で済みました。

幸いお母さんが食養・マクロビオティックを知っており、玄米の素晴らしさも、それを発酵した玄米酵素の大きな役割もすぐ理解されたので、余った食糧はすべてお渡ししました。

何もない…こんなときほど、生きるためのほぼ全ての栄養を含む“玄米”を象徴とする主食の有り難さ(他の食物も丸ごとの勿体なさを)に感謝出来るものでしょう。

栄養の宝庫・命の基の胚芽等糠成分を平気で棄ててきたのが、これまでの贅沢な現代文明社会だったのですから!

母娘はじめ無数の被災者の、特に心身の健康等を通して今後も支援させて頂きたい。そこには常にかけがえのない出合いと未来への大きな気づきがあるのだから!

因みに筆者の父は阪神淡路大震災で星となり、当時 現地を記録した冊子を作成し心ある方々に配りました。
あのときの神戸の街は、気仙沼同様、夜空は暗く 星が冴え 美しく輝いていました。

★星の世界(慈しみ深き)♪オカリナ
YouTube:https://youtu.be/wpObrQEDuY0

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