土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

防災士意識は一人一人のもの…そなえよつねに!

2015-04-03 | 食と健康
防災士意識は一人一人のもの…そなえよつねに

復興のお手伝いで気仙沼に赴いたのは東日本大震災(2011)が起きた年の夏。

防災意識普及とシステムの推進に奔走していた 谷内律夫さんに、石川県での防災士養成講座の話を聞いた。
早速 平成24年(2012)8月に受講したが、意識ある個人以外の殆どが地方公務員という現実。

内容を体験して、個人が高額な受講費を負担して受ける類いのものではなく、本来一人一人に対して、社会教育と同時に学校の授業として公に普及すべき知識と技術だと痛感した。

先日、防災や環境問題に深く関わっていた知人が亡くなり、県外から来られた関係者と告別式に向かった。
故人はかつて、筆者ら環境への研究・アクショングループ等の共著「プラスチックの海」(海洋工学研究所出版部編著)を求めて GREEN NOTE に訪ねて来られたのがご縁。

会葬御礼パンフの最後のページに見つけたのは「防災グッズ」!昨日それが届いた。
小さな箱であるけれど、これを参考に一人一人が自身の現状に合わせて準備すべきもの!

水と食料は欠くことは出来ない。故に、水は必要最小の量が要るし、食糧は少量でも実効のあるモノが必要!
筆者の場合は、常時「玄米酵素」を含めている。

※ 防災の日は「9月1日」!関東大震災が起こった日!

1923年(大正11年)9月1日に、神奈川県の相模湾付近を震源として起こった大震災で、マグニチュード 7.9!
死傷者は10万5000人と言われ、現在のような建設技術やライフラインが確保されておらず、倒壊した建物と広がる火災で、街は絶望的な被害状況だったという。都心部での地震で経済等も大混乱。
被害を二度と出さないようにと、1960年(昭和35年)に、防災の日が制定された。

因みに筆者の祖父は、東京で苦学していたが、たまたま関東大震災の前日に金沢に戻ったため無事だったと聞いている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。