一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

⒲‐3.冬季間に発生する「雪庇」

2023-01-11 07:00:00 | Ⓝ自然界の現象と災害

冬季間、雪が積もった住宅の屋根や冬山での尾根、山頂等に一
 定の方向に雪の塊ができることがあります。この現象を雪庇(せっ
ぴ)といいます。 また、雪の積もった屋根から雪がせり出している
状態のことも雪庇とー。   (以下、住宅の屋根の場合についてー)

でき方~積雪中or積雪後、風が一定方向から吹くことによって
 風下方向に雪がどんどん長く、厚く発達する現象です。


 これが雪庇です。つららもありますがー。

昔は自然に雪が落ちる勾配のある屋根が主流でしたが、近年、旭
川では、ほとんどフラットな屋根の「無落雪住宅」が増えています。
このメリットは敷地の有用活用ですが、理論的には屋根に積もった
 雪は風で飛ばされるので、雪下ろしは必要なし!とのことでした。


 注意しながら、作業中です。

 雪庇をそのまま放置すると、軒にダメージを与えたり、屋根

破損することも想定されます。また、隣の家に迷惑をかけるこ
 とにも。 そのため、我が家でも年に何回か雪庇落としをします。

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⒲‐2.冬季間に起きる「ホワイトアウト現象」

2023-01-10 07:00:00 | Ⓝ自然界の現象と災害
 今回は、「ホワイトアウト」現象のことです。
近年ホワイトアウトに関わる不運な事故が続き、注意喚
起!を含め、北海道ではクローズアップされています。



2013年3/1~3のこと。発達した低気圧が北海道を通過し暴風
雪になり、地吹雪も発生し、吹き溜まりや昼間でも
数m前が見
  えない状況(=ホワイトアウト現象)が長時間続きました。
特に、
 オホーツク海側の地域での影響が大きく、”道内では
遭難で9人
もの死者が!”とのNewsを覚えている人も多いかと思います。

ホワイトアウト現象とは、その程度によりますが、雪によっ
て視界がさえぎられ白一色となり、路面や周囲の様子、地形
 の起伏などが識別不能となり方向感覚もなくなる状況です。
 

運転はスピードを落とし、慎重にー。

ホワイトアウト発生の要因
① 吹雪や地吹雪によって雪が舞い上がって起きるもの
 海岸線近くや吹きざらしの地形などで起きる可
能性があります。住宅密集地ではマレです。
  
 ② 風が弱い状態で非常に大量の雪が降っているとき、降
っている雪自体が視界をさえぎって起きるもの
   峠越えをしているときや山間部に行くと可能性があ
   るかと思いますがー。今まで体験したことナシです。
      
ホワイトアウトになると、車の場合、追突事故ばかりでな
く、雪を伴うケースが多いので吹きだまりによる車両事故や
渋停滞が起きる可能性があります。さらには、立ち往生、通
  行止めが起こり、車中待機or車中泊の場合、車の排気ガスに
よる死亡事故も発生することもありますので要注意!です。
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⒲‐1.厳寒期の路面にできる「アイスバーン」と「ブラックアイスバーン」

2023-01-09 07:00:00 | Ⓝ自然界の現象と災害

カテゴリー;「Ⓝ自然界の現象と災害」~私たちの身の回りで起きる事象現象について、そのでき方やメカニズムについてまとめてみることにしました。まずは、北海道の厳寒期の特徴的な気象現象について触れ、その他、地学全般に関する内容についても考えていきたいと思います。


 旭川は、冬季間路面が凍結し”アイスバーン”になることがしばしばあります。このような場合、歩行や車の運転には雪が踏み固められた圧雪状態のときより危険なので路面状況にあわせた慎重な行動が必要になります。さらには、通常のアイスバーンとは異なるより危険な「ラックアイスバーン」という状況に遭遇することもあります。


 現在、ブラックアイスバーン状態です。

 ブラックアイスバーンとは、とりわけ、運転中遠くから見ると、路面 が融けてアスファルトが黒く濡れているように見える場合があり、実は、その場所がツルツル氷のアイスバーンになっている現象です。


 この路面の氷は、現在は融けている状態です。

でき方~冬季間、路面がいつも凍っている日ばかりでは なく、暖気が入ってきたり太陽の輻射熱で路面が融けることがあります。それが、夕方になると氷点下まで下がったり、  急に寒気が入ってきて凍ったりすることも。アスファルトは  乾いていると路面は白っぽく、雨の日や濡れている場合は黒く見えます。それが凍っても同じように黒く見えるのです。


 新雪の下にアイスバーンが隠れています。

通常、車での雪道の走行は、雪が積もっていたり、凍っていることが明らかなので注意を払うことができますが、ブラックアイスバーンの場合は、アスファルトが出ている!と思いがちになります。そのため、ブラックアイスバーンエリアに遭遇するとハンドル操作が難しくなり、スリップ事故を起こす可能性が高まってしまいます。なお、一般的に、冬道での交通事故回避には、 ①スピードを抑える、②車間距離を十分とる、②急ブレーキはしないこと。このブラックアイスバーンは、特に要、要注意!です。

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⒫‐10.神楽岡公園の冬のヤドリギ  2019.1.12

2023-01-08 07:00:00 | ⒫‐公園/庭園・Farm🌷

神楽岡公園に入る途中に、ヤドリギがたくさん寄生して
いる大きな木があります。一本の木にこれだけ多くのヤ
ドリギがついている光景は見たことがありません。写真
に写っているだけでも40個以上はありそうです。  

1/7、9:30頃ですが、久しぶりの青空のもと、逞しく越
冬しているヤドリギを改めて仰ぎ見ることにしました。

 
 左右にヤドリギがたくさん寄生している大木があります。


 左側のヤドリギ群


 寄生された木はどれだけ栄養を取られるのだろうか?


 なぜこの木に集中しヤドリギが群生しているのでしょうか? 


 右側のヤドリギ群


 この木には7個ほどのヤドリギがー。


 鳥の巣かと思っていた!との人もー。


 
  ヤドリギは、自分でも光合成をするので半寄生ということにー。 

  ヤドリギは、縁起のいい木と聞いたことがあります。
調べてみると、
古代ヨーロッパのケルト人は、木々に寄生する
  ヤドリギを見て、何か神聖なパワーがあると考え始めたという。
🌲
ヤドリギの花言葉は、「困難に打ち克つ」「克服」「忍耐」と。この
花言葉は、常緑樹であるヤドリギが、氷雪の中でも葉の緑を保
っていることに由来しているという。こんな先入観から今日は
 パワーや精神的な何かを得たのかなーと、思うことにしました。

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Ⓕ-2.春の花を「舟型伊羅保花器」に  2022.6.15

2023-01-07 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 6/15のこと。予想最高気温が27℃、風力ゼロ、朝から快晴! 3日続けて晴天に恵まれ、北海道のベストシーズンに入りました。この日のAM中の庭仕事の予定は、桃の摘果作業とブドウの苗の移植及び剪定作業です。春先と比べ、あの”さびしかった庭♬”も緑いっぱい、花いっぱいになってきました。フト、庭の花で花を生けてみよう!、と思い付き行動開始。

 現在、ミヤコワスレホソバナデシコシレネの花が咲き続け、セントーレアゲラニウムが少し終盤を迎えてきています。それに対し、シモツケアルケミラモリスがこれからが旬です。一方、アリウムは種子を付け間もなく枯れ一生を終えそうな時季です。これらの8種類の花材を使い、自作の「舟型伊羅保花器」に生けてみることに。

~花材~ 


アリウム ヒガンバナ科ネギ属


シモツケ バラ科シモツケ属


ミヤコワスレ キク科ミヤマヨメナ属


ホソバナデシコ ナデシコ科ナデシコ属


ゲラニウム フウロソウ科テンジクアオイ属


アルケミラモリス パラ科アルケミラモリス属 


アケボノセンノウ(=シレネ) ナデシコ科マンテマ属


セントーレア キク科ヤグルマギク属
👇
こんな感じに生けました(^^♪=  


 ①庭から見たところ。ここを正面としてー。


②庭に向かって(来客のある場合は、これが目線にー)


 ③左側面から


 ④右側面から


 ⑤正面やや斜め上から

   舟形の花器の底部には、花を安定させるために大き目の剣山を3つ入れてあります。まず手前に葉物のシモツケを花器が見え隠れするように生け、次に同色のアルケミラモリスを生け色をつなげました。その後、シレネやアリウムの入れる場所を想定し、ミヤコワスレやホソバナデシコを色のバランスを考えながらさしました。基本的には、四方八方から見ても足元や剣山が見えないように生けるようにしています。さてー。

~花器~




舟型伊羅保花器 H6.0、25.6×37.8

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Ⓕ‐1.身近な素材で生け花~「お正月の花」

2023-01-06 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 カテゴリー;「Ⓕ身近な素材de生花」のはじめに庭の花たちは、毎年与えられた狭いスペースでタイムリーに咲き続けてくれています。花の中には、花や枝が広がり通路にはみ出し、整理しなくてはならないことがあります。本カテゴリーでは、主にそれらの花を使って生けた物を記憶の記録のためにアップしていこうと考えました。なお素材は、庭の花ばかりでなく、他からもらった花、野に咲く花、身近にあるものを使ったりー。🌼

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 「身近な素材で生け花を!」と、お正月用のお花を生けました。
 花材は、家にあったドライフラワーや庭や鉢植えの松・葉物等を使い、飾り物としては、100均やスーパーで売られている正月用グッツを若干買いました。花器は、「伊羅保釉花器に生けることに。

~花 材~


  お正月飾り各種


 アジサイのドライフラワー


 アナベルのドライフラワー


  五葉松


ラベンダーのドライフラワー



👇

=こんな感じに(^^♪=  


 まずは、正面から見たところです。


左斜め上から、


右斜め上から、


👇

しばらく室内に置いてから、WELCOME用として玄関にー。


  花材を固定するために、フラワーアレンジメント用のオアシスを使うことにしました。手前や足元に五葉松を生け、その合い間にドライフラワーを配置しました。お正月の飾りものは、形状や色のバランスを見ながらオアシスにさしたり、枝にぶら下げるなどしました。安価でお正月用の花が完成しました。さてー。

~花 器~



伊羅保釉生け花用花器            H13.5、11.0×12.0

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⒢-9.旭川市・「おかだ紅雪庭」へ  

2023-01-05 07:00:00 | ⒢Go to eat/café巡り

蕎麦と料理 「おかだ紅雪庭(ばいせつてい)」へ。
この紅雪庭は、2013.12、「国登録有形文化財」に指定された建
 造物を活用したレストランで、以前から気になっていました。
※ 建物;昭和8年に2年かけて建てられた岡田邸(酒蔵
  「北の誉」の社長宅;85年前に建設)を改装したもの。


 玄関に入るとステンドグラス、鋼の入った色ガラス、クリスタルのシャンデリア、高い天井、また、欄間や明かり窓もコっていて昭和初期の粋を集めたような合理性と芸術性を感じます。さらには、あの時代に、スチーム式の集中暖房だ ったという。「フム…旭川にこんな建物があったのか!」と再認識しました。

門から玄関へー


 ステンドグラスがシンメトリーに入っています。


 天井近くの明かり窓。 


室内の様子


 どこを見ても、お金と手間と時間がかかっているな!と。


 備え付けの箪笥やクローゼットも見事です。



 


 予約してあったので、庭の見えるイイ席をとっておいてくれました。



 「おかだ紅雪庭もみじ狩り写真コンテスト」の展示中でした。


 客室=大広間。客を招いてここで催し物もあったことでしょう。


2階の様子


 階段もいい細工をしてあります。


 50名ほどの人数が入る大広間。結婚式や法事に活用していると。


 この天井や電球のカサが懐かしいですネ。


 大振りの渋い抹茶茶碗が一個飾ってありました。
残念ながら、茶室ははじめからなかったーということです。


 ここでも小グループの会食ができます。


 庭は狭い感じです。駐車場のスペース確保でカットしてありますがー。


 今回は雪庭!を見ることにー。冬も又よし!です。



 ランチの様子




 ご飯お代わりあり。後から蕎麦が出るので少ない盛りにしているとー。


 蕎麦;二八蕎麦、幌加内産。 


 デザート~アイスクリーム+果実



 2階まで案内してくれ、アチコチ見た後店を出ました。


 次回は雪のないときがイイか!?-と。


 裏玄関表札が岡田に。しかし、縁戚は市内に1軒のみとのことです


 駐車場の板塀。その向こうがモミジの美しい庭になっています。

歴史の流れの中で、一時はこの岡田邸が取り壊される話があり、有志が集まり「旧岡田邸200年プロジェクトチーム」を作り保存していくことになりました。その保存の方法として建物としての機能を生かしながら、活用するといった「動態保存」という方法を選び、レストランとして解放していくことにしました。保存には管理費や維持費などがかかるので、この方法も選択肢のひとつと思います。

 旭川は、開拓の歴史が浅く、おかだ紅雪庭ような建造物が少なく希少価値のある建物として注目されていました。

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⒢-8.当麻町・ピザハウス~「ココペリ」へ

2023-01-04 07:00:00 | ⒢Go to eat/café巡り

 ピザハウス「ココペリ」は、当麻市街地から少し離れた当麻
 山の向かいの林に囲まれた自然いっぱいの中にあります。


 ログハウス調の店内は、モクの明るい色合いで、中央部は薪ストーブがあり、大きな窓がたくさんあり、暖かな雰囲気を感じるスペースです。

店内の様子

 

ココペリ」という名前の由来は、ネイティブアメリカンに伝わる妖精からきたもので、背中から幸福の種をまく妖精と語り継がれており、“この土地で自分たちの力で幸せの種をまこう”という思いが込められているとのこと。
 
 オーナーご夫妻は、北海道外から移住した人で、友人の協力のもと、自ら山を切り拓き、2001年にOPEN。今の店舗は2店舗目とのことです。
 
※ 店の名前の通り、オススメはピザでしょう。

外の様子

 

 

ココペリは、樹木に囲まれ、丘陵を利用して建てられていたりで、立地条件としてはイイ感じの環境にあります。私もかっては、”周囲の家に気兼ねなく、思いっきり煙をモクモクあげて(還元焼成の場合ですがー)窯を炊きたいもの!”ーとも考えたこともありますが、諸般の事情で現在地に甘んじています。今日は、”イイ場所見つけた!”と満足。美味しいピザにもー。🍕

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⒢‐7.美瑛町・三沢のカフェ「PECO PECO」へ

2023-01-03 07:00:00 | ⒢Go to eat/café巡り

美瑛には、アチコチにレストランやカフェが点在しています。
6/19・火、美瑛・三沢に行く目的があり、三沢地区日の出にある
「PEco PEco」(ペコ ペコ=表の看板)に立ち寄ることにしました。

ここは、昨年OPENした古い元農家をリホームしたものです。


 母屋があり、裏には納屋や格納庫があります。


右は納屋。周りの雰囲気がちょっとはわかる光景。遠くに飛行機!


看板には丸々と太ったブタ🐖が。いいネーミングですネ。


 家の作りは、ほぼシンメトリーで、急こう配の屋根がー。


 後付けのこのテラスは、古材を利用して作っています。


 裸電球の街灯もよし。OPENの看板も素朴でイイね。


玄関内部

 玄関に入ってすぐ左に🐖の置物がー。


 右のテーブルには、こんなものがー


室内の様子
~オーナーの許可を得て写真を撮りました~


レトロな雰囲気が随所に。部屋には
テーブルが5コあります。 


 この柱の左側は押入れや床の間があったところのようです。


 部屋中央の様子。アイディアですが…。
 


 2つの部屋を通して1ルームにした部屋は、20畳ほどです。


 このまっ白い鎧窓は、後付けでおしゃれですがー。


厨房とその前のスペース


 ここには大きなテーブルが中央にドンと。☟


室内の装飾


 いろいろ工夫されています。サビた煙突も効果ありやなしや?


 窓の左手にブタの置物あり。昭和の雰囲気がいっぱいー。


 ランチは、「PECO PECO プレート」を注文


 この他に、スープ、ドリンク、デザート付で@1,500円也。
 料理はイイ味付けでおいしく満腹感ありでした。特に、
肉は美瑛産の
  ブタがウリで、その他の食材も美瑛産にこだわっているとのことです。

 私は、古い農家の住宅を改装している様子に関心をもちました。
できるだけ自力で、あまりお金をかけず、アイディアで機能性を追
究しながら、それなりにサマになるように作るかー、といったオー
ナーの考え方と実践力を垣間見ることができ、また共感しました。
私の場合も、常に日曜大工的に、My工房(=作業場ですがー)やミ
ニギャラリーを配置換えや改装中!ですので参考になりました。
 

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⒢-6.東川町・「コミュニティCafé ワッカ」へ   2018.9.18

2023-01-02 07:00:00 | ⒢Go to eat/café巡り

9/18、東川町市街地にある「コミュニティCafé ワッカ」へ立ち寄り
ました。ここは、東川の友人が、「安くて美味しいランチが食べれる
ヨ!」と教えてくれた場所です。さて、どんなところでしょうか!?

このCaféは、元東川小学校の跡地で、その後校舎内部を
大々的に改装された「せんとぴゅあⅠ」の一角にあります。


 せんとぴゅあⅠの正面入口


 ワッカはこの入口から入るとすぐです。


 値段は安くてお気に入りですがー。



 スタッフも全員地元の人です。


 ここには、「東川町立東川日本語学校」があるので、lunch menu
や曜日が、英語でー。内容もEnglishならベーターなのにーと。


 元教室の2階部分を吹き抜けにしてあります。


 地域の人もお茶に来ているようです。


 イイ感じの建物です。元は何だったのかな!?



 本日の定食 600円也!を注文。野菜中心のヘルシーなランチです。



 玄関の壁面の掲示物です。

 このCaféは、肉や卵、野菜等ほとんどの物が東川産との
  ことです。味も丁度よく、雰囲気もイイ感じのCaféでした。

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