冬季間、雪が積もった住宅の屋根や冬山での尾根、山頂等に一
定の方向に雪の塊ができることがあります。この現象を雪庇(せっ
ぴ)といいます。 また、雪の積もった屋根から雪がせり出している
状態のことも雪庇とー。 (以下、住宅の屋根の場合についてー)
でき方~積雪中or積雪後、風が一定方向から吹くことによって
風下方向に雪がどんどん長く、厚く発達する現象です。
これが雪庇です。つららもありますがー。
昔は自然に雪が落ちる勾配のある屋根が主流でしたが、近年、旭
川では、ほとんどフラットな屋根の「無落雪住宅」が増えています。
このメリットは敷地の有用活用ですが、理論的には屋根に積もった
雪は風で飛ばされるので、雪下ろしは必要なし!とのことでした。
注意しながら、作業中です。
雪庇をそのまま放置すると、軒にダメージを与えたり、屋根が
破損することも想定されます。また、隣の家に迷惑をかけるこ
とにも。 そのため、我が家でも年に何回か雪庇落としをします。