5/1、10年程前、園芸店で買った黄色いカタクリが一段と球根を増やし、今年も開花中です。カタクリは早春のわずが2ヶ月くらいしか地上に姿を現しません。限られたわずかな期間に懸命に光合成をし、栄養を蓄え子孫を増やします。その鮮やかで可憐な花は、茶褐色の背景にはとても存在感があります。
生き生きノビノビ元気いっぱいに咲いています。
満開時は隙間を埋めるぐらいに咲きます。
👇
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/44/c4e6578d16b0bf3e92a229937c40a0ec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
今日中に咲きそうなツボミもー。
後ろのエゾヤマザクラが満開中です。
まだツボミがアッチにもコッチにもー。
真っ青の空に黄色カタクリ、イイ感じです。
カタクリは、1年のほとんどの季節を土の中で過ごします。種子が発芽して、開花までに7年もの年月がかかるという。発芽して1年目の春、カタクリは細い、松葉のような葉(長さは5~10cm)を伸ばします。 1年目はその葉で光合成を行い、2年目以降は楕円形の葉1枚だけで過ごします。そうして少しずつ球根に養分を蓄えて、7年後の開花の時を待ちます。気の長~い話ですネ。ま、動植物の生態には、これに類似した例は多々ありますがー。