インド:ミサイル実験 中国全土を射程に
毎日新聞 2012年04月19日 15時42分(最終更新 04月19日 18時32分)
インドの主要メディアによると、インド軍は19日、核弾頭が搭載可能で中国全土を射程に収める弾道ミサイル、アグニ5(射程5000キロ)の発射実験を東部オディシャ(オリッサ)州沖の島で行ったと発表。同メディアは、実験は成功したと伝えた。
近年国防力を増強しているインドが、地政学上のライバルである中国への抑止力を強化することになり、中国を刺激するのは必至だ。
インド政府はアグニ5を大陸間弾道ミサイル(ICBM)と称しており、米露中などの「ミサイル大国」への仲間入りを果たしたと位置付けている。
PTI通信によると、アグニ5は長さ17メートルの3段式。(ニューデリー共同)
毎日新聞 2012年04月19日 15時42分(最終更新 04月19日 18時32分)
インドの主要メディアによると、インド軍は19日、核弾頭が搭載可能で中国全土を射程に収める弾道ミサイル、アグニ5(射程5000キロ)の発射実験を東部オディシャ(オリッサ)州沖の島で行ったと発表。同メディアは、実験は成功したと伝えた。
近年国防力を増強しているインドが、地政学上のライバルである中国への抑止力を強化することになり、中国を刺激するのは必至だ。
インド政府はアグニ5を大陸間弾道ミサイル(ICBM)と称しており、米露中などの「ミサイル大国」への仲間入りを果たしたと位置付けている。
PTI通信によると、アグニ5は長さ17メートルの3段式。(ニューデリー共同)