新たに2岩礁で埋め立て計画か=南沙諸島で中国-比大統領指摘
【マニラ時事】フィリピンのアキノ大統領は5日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のうち、新たに二つの岩礁で中国が埋め立てに向けた動きを見せていることを明らかにした。
南沙諸島では、ジョンソン南礁(フィリピン名マビニ礁、中国名赤瓜礁)で中国が埋め立てて滑走路を建設している疑いが出ている。
埋め立てに向けた動きがあるのはガベン礁(中国名南薫礁)とクアテロン礁(同華陽礁)。アキノ大統領は記者団に対し、付近で撮影された写真では、ジョンソ ン南礁で埋め立てを行った船と似た船が展開していたと指摘し、「懸念している」と述べた。(2014/06/05-18:07)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます