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米海軍、新兵器の開発続々 ペルシャ湾でレーザー砲実験も

2014年04月18日 | 国際 アメリカ

(CNN) 米海軍は13日までに、中東ペルシャ湾で今年の夏、輸送揚陸艦ポンスに搭載した「レーザー兵器」の発射実験を計画していることを明らかにした。

レーザー兵器は、米海軍艦船に脅威を与える航空機や小型船舶の破壊を目標に開発された。2011、12両年の実験では、この目標が達成可能であることが立証されたという。

海軍によると、レーザー兵器の発射は米兵1人がビデオゲームに使われるコンソールのような形状の装置を作動させて行う。

海軍の兵器開発研究部門の責任者によると、レーザー兵器の1回の発射に必要な費用は約1ドル(約102円)相当。必要とするエネルギーの確保にも問題がないと指摘。脅威を与える安価なつくりの兵器などを高価な弾薬を使って破壊する無駄が省けるとも述べた。

同責任者は、レーザー兵器は戦闘方法や兵士の安全確保を一新させる革命的なものになるとも期待した。

海軍はまた、開発中の電磁加速砲(レールガン)の洋上実験を16年に実施することも明らかにした。非戦闘用の艦船上で実施予定。将来的にこの兵器が装備される戦闘用艦船の種類は決まっていない。

レールガンは電磁エネルギーを利用してミサイル弾を発射するもので射程距離は約201キロを想定。ミサイル弾の速度は音速の7.5倍にも達する。ただ、爆発物を積んだ弾頭は搭載出来ず、高速度で命中させる衝撃で標的を破壊することになる。

レールガンのミサイル弾の費用は現行のミサイルと比べ約100分の1となり、安価なコストで広範囲の脅威に対処出来る利点を持つと主張。高性能の爆発 力を持つ数多くの兵器搭載が不必要になり、艦船と兵士の安全対策の向上にもつながると説明した。

海軍の装備品開発担当部局はさらに、海水から二酸化炭素や水素を抽出しガソリン状の液体に変化させる装置の概念実証研究も発表した。海水から二酸化 炭素を取り出し、水素ガスを生成させる電解質カチオンを使った革新的な変換モジュールを使うと説明。水素ガスは金属触媒を通じて炭化水素に液体化させると 述べた
 

この燃料を使用し、小型航空機の出力実験で既に行ったことも明かした。今後10年内に1ガロン(約3.7リットル)当たり3~6ドルの価格帯でジェット燃料の代替燃料にすることも期待している。この燃料の利用は最初、陸上で見込み、その後、艦船用の導入をにらんでいる。

米海軍は既に、敵のレーダー網に探知されないステルス機能を持つ最新型駆逐艦「ズムウォルト」の建造に踏み切っており、東部メーン州の造船所で昨年進水式を終えた。今月12日に命名式が行われる予定。年内に装備品が取り付けられた後、海軍に引き渡される見通し。

同艦はステルス性を誇る最も大型の米海軍戦闘艦船で、DDG-1000型の1号艦。全長は約186メートル、船幅は約24メートル。

軽量の炭素繊維を大量使用した船体は独特の形状となっており、敵レーダーによる探知は従来型の駆逐艦と比べ50倍程度困難になるという。また、各種の最新兵器を装備し、最終的にはレーザー砲など米海軍が開発中の最先端技術の兵器が搭載される可能性もある。



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