北朝鮮、開城で罰則強化=韓国側は反発
【ソウル時事】韓国統一省は8日、南北共同事業の北朝鮮の開城工業団地に韓国側人員が搬入禁止品を持ち込んだ場合の罰則を強化すると、北朝鮮側が6日に通告してきたことを明らかにした。
開城団地では、韓国側人員がスマートフォンやUSBメモリーなどの搬入禁止品を持ち込み、摘発される例が増えていた。北朝鮮は、これまで罰金を科してきたが、10日からは1~2日間の出入禁止措置を取ると通告してきた。
これに対し韓国側は8日、「(開城団地の)秩序維持の問題は、一方的な措置ではなく、南北の協議を通じて解決することになっている」と反発し、こうした考 えを北朝鮮側に伝達。双方の立場は食い違っており、今後トラブルに発展する可能性がある。(2014/07/08-18:50)
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