基準21倍のヒ素検出=米軍ヘリ墜落現場-沖縄防衛局
防衛省沖縄防衛局は18日、米軍基地キャンプ・ハンセン(沖縄県宜野座村)で昨年8月発生した HH60空軍救難ヘリ墜落事故の現場の土壌から、環境基準の約21倍のヒ素を検出したとする米軍の調査結果を公表した。米側は墜落事故が原因としており、 表土の除去などを行っている。
ヒ素は最大で1リットル当たり0.215ミリグラムと土壌汚染対策法の基準値(同0.01ミリグラム)を大幅に上 回った。このほか、鉛やカドミウム、フッ素も基準値を超えたが、米軍は、フッ素は「自然界発生のもの」としている。付近の貯水ダムの水は飲料水基準の範囲 内だった。(2014/02/18-16:03)
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